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自民、300議席うかがう 衆院選序盤情勢[日経新聞]
与党3分の2視野、民主・維新は伸び悩み
2014/12/3 23:00
日本経済新聞社は第47回衆院選について世論調査を実施し、公示直後の序盤情勢を探った。衆院定数475議席のうち、自民党は300議席をうかがう勢いだ。参院で否決された法案を衆院で再可決できる3分の2(317議席)を与党で維持する可能性がある。民主党、維新の党は伸び悩んでいる。2〜3割が投票先を決めておらず、14日の投票日まで流動的な要素が残る。
全国約8万人に対する電話調査と独自取材を加味して情勢分析した。
自民は小選挙区で200議席超、比例代表で70議席超を固めつつある。民主から政権を奪還した2012年の前回衆院選の勢いを維持しており、地方だけでなく、東京や神奈川、埼玉などの首都圏の選挙区でも戦いを有利に進めている。
当選有力圏も含めると小選挙区、比例代表をあわせて300議席を超える勢いだ。国会運営を安定させるため与党執行部が目標にする絶対安定多数(266議席)を大幅に上回っている。
公明は公示前の31議席の確保にめどをつけている。比例代表で上積みする可能性がある。
公示前62議席の民主は苦戦しており、小選挙区で固めたのは東北や中部などの10議席程度にとどまっている。当選有力圏を含めても12年衆院選で小選挙区で得た27議席を維持できるかどうか微妙な情勢だ。民主がこれまで強い支持基盤があるとされた愛知や北海道でも劣勢が続き、競り合っている候補が多くいる。比例代表では前回獲得した30議席程度は固めたものの、当選有力圏を含めても大幅な上積みは難しい情勢になっている。
維新は小選挙区で振るわず、当選有力圏を含めても大阪や神奈川で数議席にとどまっている。比例代表では30議席弱を固めたが、小選挙区とあわせた議席数全体では公示前の42議席を下回る可能性がある。
次世代の党は小選挙区で2議席程度の獲得をうかがう。比例代表での議席確保の見通しは立たず、公示前20議席を割り込みそうだ。
共産党は公示前8議席から伸ばす勢いがある。比例代表で10議席後半を獲得し、倍増する可能性がある。一部の小選挙区で競っている。
生活の党は小選挙区で1〜2議席程度の確保が視野に入るが、比例代表は厳しい。公示前5議席を下回りそうだ。公示前2議席の社民党は上積みは厳しい情勢だ。新党改革は議席獲得を見込めていない。
調査は日経リサーチが2〜3日、乱数番号(RDD)方式により電話で成人男女約12万6千人に実施した。有効回答率は64%。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS03H4I_T01C14A2MM8000/?dg=1
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