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【アベノ不況】実質賃金が16ヶ月連続でマイナスにビビった10月の実質賃金指数はマイナス2.8%!賃金の伸び幅もドンドン減少!
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2014/12/03 Wed. 13:30:31 真実を探すブログ
厚生労働省が12月2日に発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、10月の実質賃金がマイナス2.8%になったことが判明しました。基本給やボーナスを合わせた「現金給与総額」の方は0.5%増でしたが、円安や増税の影響で発生した物価高騰には追い付いていないと言えます。
しかも、現金給与総額の上昇幅は毎月のように減少中です。これは増税の影響がジワジワと表面化していることを意味し、このままだと現金給与総額の方も近い将来にマイナスとなるでしょう。
最近は安倍首相も具体的に将来の賃金アップを言わなくなりました。首相側も物価高騰の上昇に賃金が追い付いていない現状を把握している可能性が高く、将来の賃金上昇が保証できない情勢になっている事を示唆していると考えられます。
増税の影響は増税開始から1年くらいして本格的に表面化するわけで、それを考えると、来年の現金給与総額はほぼ間違いなくマイナスに転じるはずです。ただ、給与総額がマイナスになっても日銀の追加緩和を止めることは出来ないため、給与が減るのに物価が延々と高騰し続けるという展開になるかもしれません。
そうなると、誰にも手がつけられない状態になり、日本全体が事実上のスタグフレーション(経済活動の停滞(不況)と物価の持続的な上昇が併存する状態)に突入してしまいます。
☆給与総額、0.5%増=実質賃金、16カ月連続減−10月
URL http://www.jiji.com/jc/zc?k=201412/2014120200511&g=eco
引用:
厚生労働省が2日発表した10月の毎月勤労統計調査(速報)によると、基本給と残業代、ボーナスを合計した「現金給与総額」は前年同月比0.5%増の26万7935円となり、8カ月連続で増加した。一方、物価上昇を加味した実質賃金指数は消費税増税などの影響で2.8%減と、16カ月連続でマイナスだった。
現金給与総額のうち、基本給を指す「所定内給与」は0.4%増の24万2370円。春闘での賃上げを受けて5カ月連続で増加した。残業代を示す「所定外給与」は0.4%増の1万9673円、ボーナスに相当する「特別に支払われた給与」も6.0%増の5892円で、いずれもプラスだった。
:引用終了
☆毎月勤労統計調査 平成26年10月分結果速報
URL http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/26/2610p/dl/pdf2610p.pdf
☆実質賃金、16か月連続減
☆給与総額8カ月連続でアップも、実質賃金は16カ月連続で減少(14/12/02)
☆【三橋貴明】「もう安倍は何もするな!!」実質賃金を見ずに株価を見て政策を決める安倍。
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