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【注目候補ガイド】「西川公也」 官邸が「現職大臣落選」を危惧の身から出た四重苦〈週刊新潮〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141203-00010005-shincho-pol
「週刊新潮」2014年11月27日霜降月増大号
あたかもスポットライトが舞台上の埃を浮かび上がらせるように、農水相に就任してからというもの、醜聞報道が後を絶たない西川公也代議士(71)。目下、これを合わせた四重苦が彼に襲い掛かっている。すなわち、自民への追い風が期待できない、組織が弱い、農協票の離反。それゆえ官邸は“現職大臣落選候補”の筆頭に位置づけるのだ。
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親族企業への不透明な支出、かつて裁判を争った義姉への100万円供与といった一連の醜聞については、
「栃木2区の地元有権者の多くが知っていたこととはいえ、メディアを賑わせましたからね。打撃なのは言うまでもない」(自民党関係者)
これを政治部デスクが受ける。
「彼は2009年の政権交代選挙で、民主の福田さん(昭夫・代議士)にほぼダブルスコアで敗れた。さらに、自民にとって超追い風選挙だったのに、前回はそこから獲得票を1万も減らしたうえ、福田さんのみならず、みんなの柏倉さん(祐司・同)に比例復活を許してもいる。自民へのフォローの風は随分と弱くなったから、これまで以上に苦戦を強いられるのは間違いない」
■役職者のボイコット
あまつさえ、組織の脆弱ぶりを指摘するのは、別の関係者である。
「陣営青年部の歴代幹事長が夜逃げしたり、公選法違反で県警の取調べを受けたりしたことが災いし、選対機能が弱い。前回は、同郷の森山先生(眞弓元法相)が“西川支援”を号令し、手を差し伸べたお陰で救われたのです」
もっとも今回は、それを望むべくもないという。加えて、虎の子の支持基盤たる農協も西川離れの兆しあり。TPP反対を訴えて当選した直後、推進派へ転向したのが不興を買っているのだ。事実、こんな“事件”も。
「今月9日に開かれた農協主催の『大臣就任記念講演会』では、役職者のボイコットが目立った。600人規模の会場を埋めるのにも四苦八苦しましたね」(同)
ライバルの福田氏は、
「報道が結構あったので、あちらは選挙活動がやりにくくなるかもしれません」
としたうえで、こう胸を張る。
「私は1991年から00年まで今市市長を、その後に県知事を1期務めました。だから顔を覚えてくれている支持者も多く、政党人気に左右されない選挙戦を今回もやるつもりです」
悪名は無名に勝るというが、何よりも人品骨柄が問われるのが選挙である。
「解散ワイド 開戦! 勝機は我にあり」より
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