http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/577.html
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小渕氏 目ウルウル第一声 首相候補一転「一からのスタート」
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/12/03/kiji/K20141203009392190.html
第47回衆院選は2日公示され、14日の投開票に向けて12日間の選挙戦がスタートした。立候補者は全国295小選挙区に計959人、全国11ブロックの比例代表(180議席)と合わせ1191人が届け出た。各党党首が各地で第一声を上げる中、“政治とカネ”問題で経済産業相を辞任した自民党の小渕優子氏は群馬県内で、解散後、初めて街頭に登場。「一からのスタートでやる」と支持を訴えた。
群馬5区の自民党前職小渕氏は午前9時、渋川市の神社で出陣式を行った。集まった支持者約100人を前に、「おぶち優子」のたすきを掛け、黒系のパンツスーツで登場。みそぎのつもりなのか靴を脱いでビールケースに上り、第一声で「多大なご迷惑とご心配をおかけした」と謝罪し、深々と頭を下げた。
多くの拍手で迎えられると、目を潤ませ「一からのスタートでやっていく覚悟です。どうか皆さん、力を貸してください」と支持を訴えた。
10月20日に経産相を辞任して以降、有権者の前に出たのは初めて。衆院解散後も、報道陣の標的になるのを避けるかのように、公示までの活動をほとんどしない“ステルス作戦”をとった。
過去5回の選挙では他候補応援のため、日本全国を走り回り、ほとんど地元には入らなかった。それでも、7割前後の得票率で圧勝。「将来の女性首相候補」の期待も高まっていた。
政治家として順風満帆な経歴を重ねる小渕氏だが、自身の政治団体が「政治資金収支報告書」に1億円以上に上る未記載の収支があったことが発覚。さらに、これまで選挙の全てを取り仕切っていた元男性秘書が、東京地検特捜部の取り調べを受け、表だった協力は望めない状況。小渕氏優勢に変わりはないが、初めて受ける“逆風”の中での選挙戦となる。陣営では「今回は地道に回るドブ板選挙になる」としている。
同区では小渕氏の他に2人が立候補。社民党新人の小林人志氏は渋川市の選挙事務所前で「今回の選挙に大義はあるのか」と第一声を上げ、安倍政権を批判した。共産党新人の糸井洋氏は政党助成金の廃止を訴えた。
[スポニチ 2014/12/03]
◇
「この道しか…」泣きの小渕前経産相、地元でおわび行脚
http://www.sanspo.com/geino/news/20141203/pol14120305030001-n1.html
第47回衆院選は2日公示され、14日の投開票に向けて12日間の選挙戦がスタートした。不明朗な政治資金問題で経済産業相を辞任した自民党前職の小渕優子氏(40)=群馬5区=は2日、群馬県渋川市の渋川八幡宮で行われた出陣式で涙を浮かべながら支援者らに謝罪した。同区はこれまで小渕氏が絶対的な強さを誇る“無風区”だったが、かつてない逆風を受けている今回は、地元で「おわび行脚」を続けて有権者に理解を求める。
気温約7度の渋川八幡宮境内。支持者ら約150人と報道陣約50人が待ち構える中、午前8時半に黒のパンツスーツ姿で登場した小渕氏は、靴を脱いで演説台代わりのビールケースに上がった。
「多大なご心配、ご迷惑をおかけしましたこと、心からおわび申し上げたいと思います」
話しながら目は潤み、時折涙声になる。
「私にとってはこの道(衆院議員)しかない。もう一度スタートラインに戻って、一からやっていく覚悟です。皆さん、力を貸してください」
あいさつの大半は「謝罪とお願い」だった。約30人いた女性支持者のほとんどがもらい泣きし、「優子ちゃんを泣かせちゃなんねえ」と口々に話す姿が見られた。
小渕氏をめぐっては、関連政治団体が開いた「観劇会」の不明朗な会計が明るみに出て、東京地検特捜部が捜査を進めている。小渕氏は「まだ説明できる段階ではありませんが、国のため地元のために頑張りたい」と、理解を求めた。
父の故小渕恵三元首相の地盤を継いだ小渕氏は、これまで衆院選に5回連続当選。過去の選挙では地元を空けて全国応援に回ることが多かった。しかし、今回は事情が違う。自身の出陣式でマイクを握るのは3度目の当選を果たした2005年以来9年ぶりで、事務所幹部は「最初の選挙(00年)に戻って地元に張り付く」と説明した。
大規模な集会は開かず、こまめに選挙区内を回る。この日は出陣式後、水色のダウンを着込んで渋川市内22カ所をめぐり「おわび」を繰り返した。陣営の笹川堯元衆院議員は「今回は地元をきちんと回る、いい機会になったのではないか」と指摘した。
対立陣営幹部が「『小渕氏は当選をさらっていくだけで、地元のためになっていない』との声が有権者から上がっている」と述べるなど、かつてない逆風を受けた中での選挙。小渕氏は、地元で「おわび行脚」を続け、吉報を待つ。
★事務所に脅迫文 私服警官が警護
小渕氏の高崎市の事務所には11月27日に「立候補を取り消さなければ射殺する」との内容の脅迫文が届いた。陣営最高幹部は「影響はない」と言い切るが、2日も小渕氏の回りには常に県警の私服警察官10人前後が張り付く厳重警戒ぶりで、通常の選挙では見られないものものしさだった。
★対立候補2人批判
群馬5区は小渕氏のほかに2人が出馬する。共産党の糸井洋氏(46)は「小渕さんは原点に戻るといっていますが、小渕さんの選挙カーはイモムシのような(長い)行列。これのどこに原点があるのか」と批判した。また、社民党の小林人志氏(63)は「政治とカネをめぐるスキャンダルにはきちんとメスを入れる」と気勢を上げた。
[SANSPO.COM 2014/12/03]
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涙の小渕優子氏 14年ぶり地元専念
http://www.hochi.co.jp/topics/20141202-OHT1T50187.html
第47回衆院選は2日公示され、12日間の選挙戦がスタートした。立候補の届け出は2日夕に締め切られ、小選挙区に計959人、全国11ブロックの比例代表(180議席)と合わせて1191人(重複立候補を除く)が立候補した。
不明朗な政治資金問題で経済産業相を辞任した自民党の小渕優子氏(40)は2日早朝、群馬県渋川市の渋川八幡宮で出陣式を行い、涙ながらに第一声をあげた。
あいさつ前から、目を潤ませた小渕氏は、言葉が詰まらないように気をつけながら「多大なるご心配…ご迷惑をおかけしましたことを…おわび申し上げます。一からのスタートで、やっていく覚悟です」。あまりの涙声に聴衆のオバ様からは「泣いてるの?」「大丈夫?」の声が飛んだ。
小渕氏をめぐっては、11月28日に高崎市の事務所に脅迫状も届いている。陣営関係者は「泣いていたね。今までつらかっただろうからね」と話した。
今回の選挙で小渕氏は他候補の応援はせず、選挙区に張り付く予定。地元に専念するのは、初当選の2000年衆院選以来14年ぶりだ。この日の街頭演説では必ず冒頭に謝罪。「今は(政治資金問題を)十分に説明することができませんが、必ず疑念を晴らすように努力したい」と訴えた。
群馬5区は小渕氏のほか、共産党新人の糸井洋氏(46)、社民党新人の小林人志氏(63)も立候補している。
[スポーツ報知 2014/12/03]
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