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(;@_@)オドロキ〜! 日本農業新聞の意識調査。自民党と民主党のどちらの農政を評価するか?「どちらも評価しない」45%→ 自・民農政に厳しい声 日本農業新聞モニター意識調査 http://t.co/VhUEcufqJP
― GAKU (@GAKU_IZ) 2014, 12月 2
自・民農政に厳しい声 日本農業新聞モニター意識調査 (2014/12/2)
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=31052
日本農業新聞が行った本紙の農政モニターの意識調査で、今の自民党政権と前の民主党政権のどちらの農政がよいか聞いたところ、「自民党」25%、「民主党」18%となり、自民党農政への評価が上回る結果になった。ただ、どちらも評価しないとする回答が45%に達し、両政権とも農政で十分な支持を得られていないことが浮き彫りになった。専業農家の評価は「自民」19%、「民主」23%と逆転。担い手政策を強めた自民党にとって狙いに反する評価になった。
・米政策 経営先行き不安 改革の浸透まだ
モニターのうち米を生産する農業者を対象に、今の米政策に対する評価を聞いた。「所得が安定せず、将来の計画を立てにくい」とする回答が67%に達し、農政改革で多数の農業者が経営安定に不安を感じている結果になった。
米政策の改革で与党は、需要が見込める飼料用米などに作付けを誘導することで、中長期的な主食用米の需要減にも対応して需給安定を確保できる政策として立案した。ただ、改革初年度は、米価下落で足元の経営に不安をもたらし、改革の本来の狙いは農家に十分届いていない状況とみられる。
安倍晋三首相が米政策改革について「40年続いた、いわゆる減反を廃止した」と発言を繰り返していることへの受け止めも聞いた。「全く自由な米生産に切り替わり、不安だ」との回答が42%に達し、改革の意図が与党の真意通りには伝わっていないことが浮き彫りになった。
・TPP 情報開示で不満 決議順守求める
環太平洋連携協定(TPP)について、政府が交渉に今後どう対応すべきか聞いた。衆参農林水産委員会では、農産物の重要品目の聖域確保を求め、国益を守れないと判断した場合は交渉から脱退するよう求める決議をしており、決議内容のまま対応すべきとの回答が76%もの多数を占めた。
政府の情報開示については、「不十分」との評価が84%に達し、「十分」は5%にとどまった。国会決議の順守が大多数の声だが、政府が決議を順守しているかどうか判断する上で前提の情報が十分示されていないという問題が明確になった格好だ。
安倍政権の交渉姿勢についても聞いた。「国会決議の順守など国益確保を貫いている」との評価は14%にとどまる一方「早期妥結を急いで、国会決議の順守に不安がある」という声が72%に達した。こうした不安は、交渉の説明不足とも関連しているとみられる。交渉が重大局面に入る中で、各党には政府に対する情報開示の働き掛けが求められそうだ。
・農協改革 自己改革尊重 を販売強化に期待
農協改革についても聞いた。農協法改正に向けた議論で焦点の一つになっているJA中央会制度に関して、57%が「(農協法上に位置付ける)JAグループの自己改革を尊重すべき」と答えた。「(農協法から外す)政府の規制改革会議の提案に沿うべき」は32%、「分からない」が9%だった。
これを専業農家でみると、自己改革案が58%、規制改革会議案が29%、分からないが12%となる。規制改革会議の考え方に理解を示す回答が一定あるものの、多くが中央会の役割を認めて組織自らの改革を支持していることが分かる。
准組合員制度では「JAグループ自己改革にあるように、パートナーと位置付けるべき」が72%、「事業利用量をできるだけ制限すべき」が14%、「分からない」が13%となった。専業農家だけでみると、パートナーとして位置付けるべきが76%、利用量を制限すべきが8%、分からないが15%となる。
農協改革で 最も強化すべき事業は、「販売」が58%と際立って高かった。「信用」が12%、「購買」「期待する事業はない」がぞれぞれ10%と続いている。専業農家でみると販売は63%、次いで購買13%となる。「その他」と「期待する事業はない」がそれぞれ8%となった。
調査は、農業者を中心とした本紙の農政モニターを対象に、11月中・下旬に実施。26日までに229人から回答を得た。このうち専業農家は91人で約4割を占める。
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