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2014年12月02日 「ジャーナリスト同盟」通信
<仕掛け人は読売と公明?>
師走選挙の公示日である。野党統一候補の準備をさせない、裏をかいた電撃解散が始動する。「仕掛け人は公明と読売」という見方が強い。安倍・改憲実現に狂奔する読売と、「戦争する日本改造」があやふやな時期を狙った公明党双方の野望というのだ。民意は反対である。投票率が下がる師走狙いも両者の策略なのだろう。愚かな野党のお陰で、安倍・自公が過半数を割ることはない。無党派・女性が決起すれば、政権交代なのだが。
<外国特派員協会から逃げる首相>
ナベツネに屈した内幸町の日本記者クラブ主催の各党首会見に姿を見せた安倍は、既に新聞やテレビとの単独会見をこなして、無知な市民に偽りの経済成果を宣伝してきた。あの朝日新聞までが、安倍単独会見をさせられて、それを紙面化した、と友人が知らせてきた。朝日の読売化が怖い。
有楽町の外国特派員協会も、安倍会見を要請していたこともわかったが、安倍が逃げていることも判明したという。
外国人記者質問は遠慮しない。靖国の安倍に遠慮しない。極右の安倍をナチスと捉えている。アベノミクスのまやかし政策をこき下ろしている。日本のヒラメ記者とは異質だ。
かくして、外国特派員協会の会見を逃げている。情けない日本の首相であろうか。後ろめたくて胸を晴れないのだ。
<野党分断策を強行する日本共産党>
今回に限らないが、日本共産党の対応である。相変わらず政府与党に塩を送る戦術を取っている。全選挙区に候補者を擁立して、野党の統一候補擁立に水をかけている。
不思議な政党である。民意を欺いている。
<戦争する日本改造に蓋をかける公明党>
選挙後に、怖い集団的自衛権の具体的法制が表面化する。そのための日米防衛ガイドラインも根幹から変わる。その前に総選挙強行が公明党の野望であるらしい。
これでは、従来の平和政策に蓋をかけるというレベルではない。それをドブに捨ててしまった。戦前の政治制度である国家主義に、とことんテコ入れしている信じがたい公明である。そそくさと、自民党過半数割れを阻止するための選挙協力体制も組んだ。
「性奴隷事件の地元であるやくざ代議士のせがれも支援するらしい」という怖い話も伝わってきている。やくざや極右を支援する公明党?を、国民が受け入れるだろうか。市民の疑念も深まるばかりだ。
<マスコミをドーカツする自民>
外国の特派員協会から逃げる首相をいただく自民党は、早々にマスコミに対して「自公批判するな」というドーカツ的な文書を突きつけた、と関係者の間で話題になっている。
巧妙すぎる言論弾圧ではないだろうか。言論の自由を隣国に吹聴する政府与党も、これでは矛盾もいいところである。怖い安倍・自民党であろうか。
<ムサシは大丈夫か>
投開票の一切を牛耳る民間の選挙屋「ムサシ」の動向に懸念を示す関係者も少なくないようだ。「コンピューターの操作で選挙結果を変えることが出来る」と専門家は指摘している。
「総務省とムサシが連携するとなんでも可能」ともいう。手作業での確認が一番である。ムサシへの監視もまた、有権者の新たな任務となった。これもおぞましい日本を象徴しているのであろうか。
<投票率が鍵>
何はともあれ投票率が鍵を握る選挙である。無党派が動けば、自公の野望は断たれるのだが、果たしてどうか。
野党が1本化すれば、自公敗北であるが、1本化していない。愚かな野党ばかりだ。そこが安倍の狙いである。前回同様、少数の支持で自公勝利となる。小選挙区という最悪の制度のお陰である。
この制度を強行した関係者というと、当時自民党総裁の河野洋平と衆院議長の土井たか子である。首相の細川護熙でもある。前二人から反省の弁が聞こえてきた。マスコミや東大学者らも実現に狂奔した。リベラルの宮澤喜一内閣を崩壊させた面々である。
小選挙区制廃止論者というと、村上誠一郎である。民意が反映されない選挙制度が、安倍を救済する選挙になるであろう。
2014年12月2日記
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