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http://31634308.at.webry.info/201412/article_1.html
2014/12/01 22:54
選挙もいよいよ12月2日に告示される。今日は記者クラブで党首会談があった。党首間の質疑は、言いっぱなし、答えっぱなしで、クラブを代表(読売、朝日、毎日、?)しての質問は、野党に厳しかった。厳しいというかが、むしろ失礼な質問であった。
生活の小沢氏には、大政党の自民党を飛び出し、今は政党の中で最小政党になってしまった。このままでは新55年体制(与党自民党、野党自民の2分の1の社会党)になると言っているが、自分の政治活動において何か反省点はあるか?と質問していた。小沢氏が今のような政治状況を作ったかのようなの言い方であった。
これに対して、小沢氏は、民主主義を日本に定着せることが自分の使命と思っている。そのためには自民党に対する政党を作ることが必要と考えていると述べ、自分は2回も非自民の政権を作ったと述べた。
それに対して質問者は、それについて反省はないのかと畳み掛けた。これに対して、さすがの小沢氏もむっと来たのであろう。人生の中ではいろいろ反省はあるが、政治に関して一切反省はないと言い切った。
小沢氏は、新55年体制を作らないために、野党同士の共倒れを防止すれば野党は勝てると述べていた。したがって、今回の選挙で、安倍氏が目論んだ自民一人勝ちを阻止し、野党が限りなく自民に肉薄したなら、その功績は小沢氏にある。
安倍自民はアベノミクスを選挙の争点として、原発、集団的自衛権については争点化させないように腐心している。しかし、その手に乗っては、野党は負ける。集団的自衛権にしろ、原発にしろ、国民の過半数は反対している。だから、自民は争点化させないように懸命である。
生活の小沢氏は、閣議による解釈変更による集団的自衛権容認は、憲法に抵触していると厳しく批判し、それをやるなら憲法改正するしかないと述べた。
原発については、自民は前回の公約を反故にして、エネルギーの重要なベース電源と位置づけている。口では将来、原発を無くしていくというが、原発を「重要なベース電源」と言っている以上、今後もずっと使い続ける気である。維新は、核廃棄物の目処が立たないのなら原発は無いと、極めて常識的な考えで再稼働には反対している。公明党ですら、将来的には原発無くすと言っている。経済至上主義の自民党は原発廃棄物の貯蔵がもう破綻しているにも関わらず、使い続けようとしている。
安倍首相が、福島原発の汚染は完全にコントロールしていると言っていたが、以下の記事のように、原発の湾から未だに海洋汚染が続いているという。東電は検出せずと言い張っているが。やはり、政府を変えない限り、日本のエネルギー政策は変わらない。
師走の忙しい中ではあるが、日本の将来を決める、極めて重要な選挙である。非正規社員の人は是非自分の1票の権利を行使してほしい。
福島第一、続く海洋汚染 本紙高精度調査
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014120102000074.html
東京電力福島第一原発至近の海で、本紙は放射能汚染の状況を調べ、専用港の出入り口などで海水に溶けた状態の放射性セシウムを検出した。事故発生当初よりは格段に低い濃度だが、外洋への汚染が続いていた。一方、東電は「検出せず」を繰り返している。
本紙は十月二十日、地元漁船をチャーターし、独協医科大の木村真三准教授(放射線衛生学)と合同で原発周辺五カ所の海水と海底土(砂)を採取。
結果は水、砂とも港の出入り口が最も濃度が高く、ここから拡散していることがうかがえる。注目されるのは、同地点の海水から一リットル当たり1.07ベクレルのセシウムを検出したことだ。「1ベクレルの海水=食品基準の100ベクレルの魚が捕れる可能性」が一つの目安としてあり、決して無視できない汚染といえる。
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