http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/504.html
Tweet |
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NFWAXN6TTDSE01.html
12月1日(ブルームバーグ):
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは1日、日本の政府債務格付けを「Aa3」から1段階引き下げ「A1」とすると発表した。見通しは「安定的」。
同社は発表資料で、格下げの理由として「財政目標の達成と債務抑制に関する不確実性の高まり」、「経済成長に向けた政策の不確実性およびにデフレ終息に向けての課題」、「政策の有効性および信頼性の低下が債務負担能力を低下させる可能性」を挙げた。
安倍晋三首相は2015年10月に予定されていた消費税率の10%への引き上げを1年半先送り、自らの経済政策「アベノミクス」を争点に据えて衆院を解散した。総選挙は2日公示、14日投票の日程で行われる。
格付けを安定的とした根拠については「厚みのある国内債券市場、外生的ショックへの脆弱(ぜいじゃく)性の低さ」などを挙げ、「日本政府がどのような課題に直面している状況であれ、日本は極めて高い信用力を維持している」としている。
ムーディーズは日本の経済力を「強い」とし、イベント・リスクに対する感応性は「低い」との見方を示した。安定的との見通しに関連して、ネガティブな格付けにつながり得るリスクとして「財政目標達成に向けての軌道を大きく外れた場合」、「経常黒字が恒常的な赤字に転じた場合」などを挙げた。
記事についての記者への問い合わせ先:東京 淡路毅 tawaji@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Brett Miller bmiller30@bloomberg.net 平野和, 谷合謙三
更新日時: 2014/12/01 18:54 JST
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK175掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。