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インタビューに答える生活の党・小沢一郎代表=東京・永田町、小玉重隆撮影
生活・小沢代表「効果ないアベノミクス」(党首に聞く)
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20141129002764.html
2014年11月29日23時34分 朝日新聞
――選挙の争点は何でしょうか。
政治の目線はどこに向いているべきか、が問われている。アベノミクスは、競争力のある産業ばかりを後押しし、非正規雇用を増やし、強い者だけを生き残らせる政策だ。国民の生活が第一という我々の政治理念の対極にある。それが安倍政権の本質だ。
――政権はアベノミクスを争点化しています。
何の行財政改革もしないままの消費増税にはそもそも反対だが、政権が消費増税を先送りしたのはアベノミクスの効果がないからだ。評価すべき点は全くない。暮らしが厳しくなる中、アベノミクスと言えば言うほど国民は白ける。
――それならば野党に有利なのではないですか。
野党にとっては本来戦いやすい選挙のはずだが、解散まで時間がなく、受け皿づくりが整わなかった。その点では首相の個利個略の解散戦術が功を奏した。
――野党勢力を結集した新党が必要ですか。
現政権に満足している人はごく一部だが、選挙協力にとどまる今の野党の形では自民党に対抗できない。投票率が下がって浮動票が減り、与党に有利に働くのではないか。このままでは国民は消極的に自民党政権を選択し続け、「新55年体制」に陥ってしまう。
――所属議員に離党を促したのはなぜですか。
政治生命を維持するためにいいと思う道を選べ、と言った。政権交代という大義のためには、「私(わたくし)」を乗り越えなければならない。
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