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日韓関係の改善を望む安倍首相の足を引っ張る産経新聞前ソウル支局長問題
http://www.amakiblog.com/archives/2014/11/29/#003014
2014年11月29日 天木直人のブログ
ソウル前産経新聞ソウル支局長が起訴された問題で、産経新聞が必死になって韓国批判を繰り返している。
愚かだ。
国家権力による報道の自由への不当な圧力は許されないことだ。
だからこそ今回の韓国の加藤前ソウル支局長の起訴については、内外の批判が韓国に向けられている。
そんな時は当事者である産経新聞や加藤前ソウル支局長は静かにしているものだ。
ところが産経新聞と加藤前ソウル支局長は、率先して韓国批判を強めている。
しかし、局面はもはや司法の場に移った。
どんなに焦っても、裁判が決着するまでには時間がかかる。
そんな時に、当事者が率先して韓国批判を嵩じさせるなら、韓国政府は政治決着をしたくても出来ないだろう。
それどころか強硬な産経新聞の反撃に対しては韓国政府や国民も強硬な方針で対応せえざるを得なくなる。
司法の結果を尊重する、司法に政治が関与することは出来ない、という建前に逃げ込むしかなくなる。
かくして裁判は長引くだろう。
そしてこの問題が終わらない限り、日韓関係の改善は望むべくもない。
安倍・朴首脳会談の早期実現をのぞみ、日韓関係の改善を一日もはやく実現したい安倍首相にとって、産経新聞前ソウル支局長の裁判は足を引っ張っているのだ。
産経新聞はおとなしくしていたほうがいい。それがわからないのか(了)
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