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【注目候補ガイド】「佐藤ゆかり」 岐阜→東京→山形→大阪「流浪の女」の宿探し〈週刊新潮〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141128-00010000-shincho-pol
「週刊新潮」2014年11月27日霜降月増大号
〈女ヘンの2文字「嫉妬」を男ヘンに変えてほしい〉。かつて小池百合子元防衛相は、男の「女々しさ」を指してこんな持論を展開した。しかし、自民党の佐藤ゆかり参院議員(53)の来し方を振り返ってみると、やはり女ヘンのままでもいいのではないかと思えてくる。
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流離(さすら)いのヤドカリ議員――。宿、すなわち小選挙区という自分の城を求めて彷徨(さまよ)い続ける佐藤氏は、岐阜1区を皮切りに、東京5区、そして昨年から山形3区に食指を動かしていたものの追い出されて、この夏以降は井脇ノブ子氏の後釜として大阪11区に目を付け、流浪の旅を続けてきた。
「『岐阜県に嫁ぐような思い』とまで言っていたのに、2008年に公認争いで野田さん(聖子・前総務会長)に敗れると、あっさりと『離縁』して東京に国替え。ちょっと節操がないですよね。実は山形3区の前には、愛知県にも狙いを定め、実際、愛知県連に入っていました」(政治部デスク)
しかし、愛知県の小選挙区には空きが出なかったために見切りをつけ、山形3区、今回の大阪11区と、流れ、流れていったわけだ。
■「参院3人娘」
それにしても、参院議員としての任期がまだ1年半以上も残っているというのに、なぜこうまでして彼女は「衆議院」「小選挙区」に拘るのか。
「『自民党参院3人娘』の中から、どうにか抜け出したいと考えているんです」
こう耳打ちするのは、さる自民党の参院議員だ。
「佐藤さんは、片山さつきさんと丸川珠代さんを強烈にライバル視している。政治家として似たような経歴を歩んできた3人は出世もほぼ同スピード。最近では揃って政務官、党部会長という道を辿ってきました」
ところが9月の人事で、
「他の2人が参院の常任委員長に就いたのに対し、彼女は特別委員長でした。特別委員長は、国会が閉じてしまえば、次の国会にはポストがなくなってしまう可能性があり、常任委員長より『格下』。佐藤さんとしては2人を抜き返すためにも、何としても代議士のバッジを付けたいんですよ」(同)
要は「嫉妬」が彼女の重要なエネルギーになっていると言うのである。しかし、
「佐藤さんは、竹本さん(直一・自民党大阪府連会長)が会食中でも、お構いなしに『大阪で頑張りますのでお願いします』と携帯電話に連絡を入れ、辟易させていた」(自民党関係者)
事実、11月15日の時点で竹本氏は、
「一部の人が、佐藤さんが公認と騒いでいるだけ」
と、「嫌佐藤」を匂わせていたのだが、結局、翌16日の府連の会議で、
「今回は短期決戦でもあり、知名度が抜群の佐藤さんを、ほぼ満場一致で公認候補として推すことが決定した」(大阪11区内の自民党市議)
とはいえ、
「前回、大阪11区は維新、民主、自民の得票順でした。彼女が勝つのは容易ではありません」(前出関係者)
「佐藤ヤドカリ」が定住できるかどうかはまだ定かではない。
「解散ワイド 開戦! 勝機は我にあり」より
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