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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141128/plt1411281830004-n1.htm
2014.11.28
元航空幕僚長で、太陽の党代表幹事の田母神俊雄氏(66)が、次期衆院選(12月2日公示−14日投開票)に、次世代の党の公認候補として東京12区(北区、足立区西部)から出馬することが28日、分かった。同選挙区は、公明党の大物、太田昭宏国交相(69)のおひざ元。今年2月の東京都知事選で約61万票を獲得した田母神氏は今回、「自公連立分断」を狙っているという。
「自公連立が日本をダメにしている。この戦いは、日本を取り戻すための戦いだ。出るからには必ず勝つ」
田母神氏は28日朝、夕刊フジの取材に対し、東京12区からの出馬を認め、選挙戦に臨む決意をこう明かした。同氏は太陽の党を離脱、次世代の党に入党・公認を受けた。
田母神氏が出馬する東京12区は、公明党元代表である太田氏の固い地盤で知られる。2003年の衆院選から、民主党が大勝した09年衆院選で青木愛氏(49、現・生活の党)に敗れるまで、議席を守り続けてきた。自公与党が政権を奪還した12年衆院選では、太田氏が、青木氏に5万票以上の差を付けて勝利し、リベンジを果たしている。
田母神氏は同区を選んだ理由について、「われわれは、経済政策や国防政策などで安倍晋三首相を応援する立場だ。ところが、公明党は自公連立の中で、政権の邪魔をするような主張を続けている。安倍政権の停滞を生んでいる」といい、自公連立にクサビを打ち込む決意を明らかにした。
永田町関係者は「東京12区は、選挙区調整で自民党候補が立たない。生活の青木氏もリベラル色が強い。田母神氏や次世代の党としては、ここで出馬すれば自民党支持者など保守層の票を集められると分析しているようだ。無風だった東京12区が一転、全国有数の激戦区になった」と語る。
太陽の党をめぐっては、西村真悟代表が同党を離脱し、大阪16区から次世代の党の公認候補として立候補することをすでに表明している。同区も公明党の北側一雄副代表の地盤であり、「次世代の党VS公明党」の構図が鮮明になってきた。
航空幕僚長更迭後の言論活動から、保守層や若者に高い人気を誇る田母神氏。今回の選挙戦でも、波乱を巻き起こしそうだ。
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