http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/361.html
Tweet |
http://31634308.at.webry.info/201411/article_25.html
2014/11/28 22:21
川内原発の再稼働を承認するに当たっての懸念の1つが、原発の直ぐ近くの姶良カルデラ 、阿蘇・ 霧島・ 桜島の噴火の影響であった。川内原発は火山の群れの中にあると言ってよい。九電も、原発の半径百六十キロ以内に、将来噴火活動の可能性が否定できない火山が十四あると認めている。これに対して原子力規制委員会は、火山の大規模な噴火は、予兆が1か月以上前からあり、原発を停止する時間に核燃料を取り出せるとした。
しかし、この考えは破綻している。御嶽山の噴火も、火山学者は警告出来なかった。また、つい最近阿蘇山が噴火した。阿蘇山が噴火するなど、火山学者は誰一人予言したものはいない。予兆があるから大丈夫などとは詭弁であり、こんな結論を出すこと自体、犯罪だと思っている。
大飯、高浜にある原発近くに住んで住民が、再稼働の差止めを地裁に提訴していたが、山本善彦裁判長は訴えを却下した。その理由が、極めて楽観的である。福島の事故をまるで教訓にしていない。何と判決の理由に「原子力規制委員会が、いたずらに早急に再稼働を容認するとは到底考えがたい」と言っている。この御仁、川内原発の原子力規制委の判断を知らないのではないか?こんな浮世離れした裁判官がいること自体、日本は救いがたい。日本の司法は、大多数の国民の考えとは違う判決を行う。不幸の極みである。
大飯、高浜再稼働 「早急な容認考えがたい」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014112802000128.html
滋賀県などの住民らが、関西電力の大飯原発3、4号機(福井県おおい町)と高浜原発3、4号機(同県高浜町)=いずれも運転停止中=の再稼働差し止めを求めた仮処分の申し立てで、大津地裁(山本善彦裁判長)は二十七日、「現時点で差し止める必要性はない」として、却下する決定をした。
決定文では、差し止めの必要性がないとした理由を原発の安全性の観点からではなく「原子力規制委員会が、いたずらに早急に、再稼働を容認するとは到底考えがたい」からとした。
最大の争点だった「基準地震動」について関電が反論を放棄したことや、原発事故を想定した住民の避難計画が策定されていないことなどに触れ「これらの作業が進まなければ再稼働はあり得ない」との考え方を示した。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK175掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。