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昨日、安倍首相は帯広・釧路で街頭演説したが、経済政策だけで日本の食糧基地である帯広・釧路で、TPP(環太平洋経済連携協定)の話は出なかった。
また、集団的自衛権行使の問題、12月10日から施行する特定秘密保護法についても国民の一大関心事であるのに、しかも強行採決までした法案なのに言及がなかった。
釧路空港で北海道新聞の単独インタビューで「政権の2年間の歩みのすべてを問うことになる」(北海道新聞1面)と答えている。
せっかく帯広・釧路に来て一番の関心事を述べないのは、いや述べられないのは不思議と言うか、逃げていると言わざるを得ない。
北海道新聞とのインタビューでTPPに関しては「機械化・大規模化などを支援することで生産者や競争力を高めて行く」と述べているが、現場の実態を知らない話である。
十勝も釧路も大規模化している人はいる。精一杯の努力をしているが、TPPが締結されることで立ち行かなくなる農家が多いことを判っていない。
官僚からの想定問答で受け答えすること事態、「北海道を馬鹿にするな。北海道を軽く見るな」と言いたい。
帯広・釧路で取材した記者さんから「安倍さんが話しても拍手もなく、明らかに動員と思われる人達で盛り上がりがありませんでした。現職の総理がきたというのに人の集まりも少なかったです」との連絡があった。
「そもそも一国の総理大臣を軽く使う、また、来てもらう政治家にも問題があるのではないか」という声も寄せられた。
なるほどと思いながら鈴木たかこは声なき声をしっかり受け止め、上から目線の格差の拡がる地方切り捨ての政治と真っ向勝負して行く。
いずれにせよ、時が解決してくれる。3年後・5年後・6年後、見れば判る話である。
鈴木宗男FBより
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