http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/306.html
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小沢氏を強制起訴した東京第五検察審査会に不正があったと刑事告発し、不起訴となったので同じ東京第五検察審査会に審査申立てをしていた。その顛末を事細かくホームページ「東京第五検察審査会を追及する資料サイト」に載せていた。あるとき、そのサイトに最高裁判所からのアクセスがあることに気付いた。勤務時間中でしかも2ヶ所からのアクセスで、審査会で不起訴相当議決が出た9月には頻繁なアクセスがあった。この事件の関係者からのアクセスだと思われたので、これ幸いに国家公務員法の101条、職務専念義務違反で処分するよう情報提供し、かつ閲覧者の氏名を回答するよう申し立てた。
「東京第五検察審査会を追及する資料サイト」の閲覧職員に対し最高裁事務総局に懲戒処分を要求→http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/351.html
このとき、どこへ通報したらいいのか調べたが、最高裁判所には部外から法令違反を通報する窓口がない。そこでとりあえず、最高裁事務総局広報課に通報していたが、回答期限まで待っても回答がないので、さっそく電話してみた。
(和モガ) 広報課長をお願いします。
(応対者) 広報課長には電話の引き継ぎはしていません。→(ああ、そうですか(心の声))
(和モガ) 職員の服務規程違反について情報提供した和モガといいますが、その件で分かる方お願いします。
(応対者) しばらくお待ちください・・・・・・(このしばらくが長いのなんの。子機のバッテリー切れで電話が切れてしまった。15分は待たされていたのではないか。まさか、電話を掛けてくるとは思わなかったのだろう。期限が過ぎたら電話が掛かってくる位、考えてあらかじめ対応しとけよ、と思いつつ、気を取り直して再度、電話。)
(和モガ) 先ほど服務規程違反の件で電話した者ですけど・・・(で、やっと担当者、出る。)
(和モガ) 服務規程違反で情報提供した者ですけど、回答がないので電話しました。どうなっているでしょう?
(佐 原) その件については裁判所としては回答すべき事項がないので回答はしません。
(和モガ) (オイオイ、ちょっと待って下さいよっ!)勤務時間中に業務と関係ないサイトを見てるんですけど。これって公務員の服務規程違反ですよね。裁判所の職員は勤務時間中に自由にネットを見れるんですか?回答すべき事項はない、はないでしょう。(怒り爆発)
(佐 原) 事務遂行以外の目的でのサイトの閲覧は禁止されているが、職員による個別のサイトの閲覧やその目的については、その有無を含めてお答えしません。
(和モガ) 職員の服務規程違反についての情報を握り潰そうということですか?裁判所には職員の不正を通報する窓口はないんですか?
(佐 原) その件についてはお答えしません。→(裁判所職員は悪さし放題なのか?)
・・・・・・・・・ここから、お決まりの押し問答のため省略・・・・・・・・・
(佐 原) 裁判所としては回答すべき事項がないので回答はしません。
(和モガ) 裁判所のどの部署がそう判断したのですか?
(佐 原) 裁判所全体の判断です。
(和モガ) そんな訳ないでしょう。じゃあ、あなたが言っているその内容を文書で回答して下さい。
(佐 原) 文書での回答は拒否します。
・・・・・・・・・・・・埒があかないのでクロージングに移る・・・・・・・・・・
(和モガ) 広報課長のお名前を教えてくれますか。→(言っていいかお伺いを立てに行った)
(佐 原) 「氏本 厚司」 です。
というやり取りで最高裁事務総局広報課の電話を切り、今度は人事院総務課広報情報室に電話をした。この人事院総務課広報情報室というのは法令違反通報窓口である。ただし、人事院職員に対する窓口で他省庁の対応窓口ではない。しかし、人事院は職員の服務規律違反に関する文書を発出しているので、ここに電話をすると対応を教えてくれるだろうと思ったからである。
話をすると人事院では対応できないという。人事院が対応できるのは一般職の職員であって裁判所の職員は特別職だから管轄外だそうだ。知らなかった・・・。確かに国家公務員法に裁判所職員は特別職と書いている。国家公務員の倫理規定も適用対象外でアンタッチャブルらしい。
しかし、国家公務員法101条は特別職でも適用される。その人事院の担当者は人事課に電話してみたらというので、今度は最高裁の人事局に電話すると能率課に回された。広報課で服務規程違反の通報を握りつぶされたと話すと「上司に伝えます。」とまあ、機嫌良く話を聞いてくれた。そこで広報課に送った文書も同じように送っておいた。念のため、外部からの通報窓口について尋ねたが、これについては「お答えしません」という同じ回答であった。うーん、最高裁は職員の不祥事について、部外からの通報はシャットアウトしてるらしい。
その後、しばらく日をおいて能率課に電話すると、人事局能率課服務係に回された。服務規程違反なので担当部署であるのは分かる。しかし、結果は広報課の電話対応と全く同じであった。「この件については回答しません」である。あれれ、最初の対応とは打って変わった対応である。掌返しだ。広報課でも能率課でも送った資料により、服務規程違反は明らかなので、一応は調べているには違いない。この対応から想像するに、調べたらかなり大物が引っ掛かっていて、これはまずいと思ったのではないだろうか。
結局、最高裁という法の番人はどこからも介入出来ない組織で自分達に火の粉が飛んでくると「・・・・についてはお答えしません」と言えばそれで全てが済んでしまう、お偉い役所ということになる。
片田舎でネットと電話だけでは、やれることも限られている。やはり議員バッチの特権が必要だ。最高裁を追及していた前参議院議員の森さんが今度の衆議院選挙で新潟5区から出馬するようだが、朗報である。森さんぐらいしかこの問題を追及出来る者はいないだろうと思う。ぜひ当選してほしい。法の番人と言われる役所で起こっているこの不正の事実を、多くの人に知ってほしい。これを黙って見逃すわけにはいかない。
「東京第五検察審査会を追及する資料サイト」→http://wamoga.web.fc2.com/newindex.html
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