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安倍首相、陸前高田で“第一声”仮設住宅で災害対策万全アピール
http://www.hochi.co.jp/topics/20141126-OHT1T50280.html
衆院選に向け、安倍晋三首相(60)は26日、東日本大震災の被災地、岩手県から地方遊説をスタートさせた。民主党の海江田万里代表は、最大震度6弱を記録した長野県北部を現地視察。関東甲信の大雪や広島市の土砂災害、長野、岐阜県の御嶽山噴火など今年は災害が相次いでおり、与野党とも災害対策へ全力を尽くす方針をアピールしていく。
気温7度の冷たい雨が降る中、安倍首相が真っ先に向かったのは、陸前高田市内の中学校の敷地内にある「米崎町神田仮設団地」だった。同市は東日本大震災によって壊滅的な被害を受け、死者・行方不明者は1700人以上。首相の乗った車が到着すると約50人の被災住民が出迎えた。
首相の訪問を受けた千葉宮喜(みやき)さん(82)は「2DKの家ですけど、首相は入り口に座って話を聞いてくれた。うれしかったです」とにっこり。「来秋、近くの高台に移転が決まったんですよ」と話すと、首相から「良かったですね。元気でいて下さい」と励まされたという。
集会室で行われた住民との「意見交換会」では、首相は住宅の高台移転などが進んでいると説明。「安心して元に近い生活に戻れるようにしたい」と述べた。仮設住宅自治会の金野廣悦会長(65)は「地方が(首相の経済政策である)アベノミクスで潤い、一日も早い復興を目指してほしい」と訴えると、首相は「頑張ります」と力強く答えた。2020年東京五輪で使う資材によって、被災地が資材不足に陥る懸念に対しては「すでに手を打っています」と話した。
衆院選に向けた遊説のスタートをこの地に選んだのは、震災からの復興を重視する姿勢を訴えるためだ。公約でも南海トラフ巨大地震や首都直下地震に備え、住宅や道路、堤防の耐震化を推進することをうたい、複合災害の司令塔となる「緊急事態管理庁(仮称)」設置検討も盛り込んだ。
首相は、震災によって店を失った店主たちが昨年立ち上げた「未来商店街」にも立ち寄った。創業33年の「鶴亀鮨」で「特上海鮮丼」(2500円)を、ペロリと平らげた。店主の阿部和明さん(60)は親しみを感じたのか、「同じ『アベ』で、以前来た(歌手の)伍代夏子さんより緊張せずに話せました。また、来てほしい」と笑顔で話した。
「復興を加速するためにも、経済をさらに強くしないといけない」。移動した盛岡市での街頭演説で、聴衆約500人を前に首相は決意を新たにした。
[スポーツ報知 2014/11/27]
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