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「あるのは「権力の傲慢」もうそろそろ流れを変えるべき時です。民主政治には緊張が必要:小沢一郎(事務所)」
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2014/11/26 晴耕雨読
https://twitter.com/ozawa_jimusho
総理の解散表明会見。
増税の先送りについて国民に信を問うの繰り返し。
でも与野党ほとんど先送りで納得してます。
国民生活を考えれば解散なんかしなくても、すぐにできることです。
結局、総理の本音は違うんです。
いろいろ問題も出てきたし、勝てそうな今のうちにやっちゃおうと、それだけです・・・。
解散の会見では「景気が悪くなっているから消費税は先送り。その理解を得るのが争点です」とこれだけ。
今回は、集団的自衛権も、原発再稼働も、一切争点ではないようです。
正確にいえば争点にしたくないようです。
今こそ、我々は、巧妙に隠された「本当の争点」を見つめ、冷静に判断すべきです。
確かに今の自民党は巨大です。
一強多弱の状態です。
我々も厳しい批判を受けてきました。
謙虚に反省しなければなりません。
しかし、いまいろいろいろなことが素知らぬ顔で進められようとしています。
あるのは「権力の傲慢」。
もうそろそろ流れを変えるべき時です。
民主政治には緊張が必要です。
解散を表明した夜の首相のテレビ出演。
キャスターから15か月実質賃金が下がっているといわれると、逆切れ的に「それはおかしい」と反論。
総理、増税と物価高で、実質賃金は大きく落ち込んでいるんです。
ずっと。
おかしいとかじゃなくて統計なんです。
一度冷静に国民の生活実態を確認してください。
コーヒー、スパゲティ、カップめん、アイスクリーム、セーター、秋から冬にかけて続々と、われわれの生活に身近な商品の値上げが決定しています。
当然みんな買い控えます。
でも総理と日銀総裁はどんどん物価を上昇させようとしている。
まだ上げろ、まだ上げろと。
こんな政策は聞いたことがない。
日銀バズーカ。
日銀バズーカ第二弾。
そのたびに動くのは株価と為替だけ。
そもそも中央銀行がここまで政治のおもちゃにされた例は戦後ありません。
それだけ自民党が何としても政権にしがみつきたいということの裏返しでしょう。
目くらましのバズーカ砲。
でもバズーカ砲って「破壊兵器」ですよね。
軽減税率の問題。
公明党は公約に実現を明記したい方針だが、自民党はあくまで努力目標にとどめたいとのことで、調整が難航。
選挙前に、とにかく適当に言っておけばということで、つけは必ずやって来る。
安倍政権が発足してもう二年も経った。
いま「どうやら景気が悪くなったので、消費税は先送りします。
でも、アベノミクスは成功しました!」では、全く意味がわからない。
先日の賛成5、反対4の日銀追加緩和決定の際の金融政策決定会合議事要旨が公開。
複数の審議委員から「効果は大きくない」とか「大半の国債購入は国の借金を肩代わりしているとみられるリスクがより高くなる」と副作用を指摘する声。
当然です。
禁断症状が出たら、そのときこそ市場は大混乱になります。
11月の月例経済報告。
緩やかな回復基調が続いているとのこと。
もはやGDPは二期連続のマイナス。
でも、時期が時期ですから、「絶対に絶対に景気が後退するわけにはいかない」というところでしょう。
もはや基調判断というより願望宣伝では。
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