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2014年11月26日 「ジャーナリスト同盟」通信
<徳洲会原稿をボツ>
徳洲会事件を必死で追及している朝日社会部。ところが「記事にしてもデスクが抑えている。社の方針として新聞に載せないらしい。悪辣だ」という悲鳴が、今日も聞こえてきた。広告がらみで記事がボツになるケースはよくある。テレビもそうだ。せっかくの言論の自由も、肝心の新聞テレビが金や権力のために蓋をかけてしまう。これはジャーナリズムではない。たかが徳洲会疑獄ではないか。といっても、爆発させれば内閣は吹っ飛んでしまう事件ではあるが。
<官邸に配慮>
官邸が検察の捜査にブレーキをかけたことは、専門家であれば常識である。そうはさせまいというのが、朝日社会部である。
せっかくの特種を社の方針として封じてしまう。あってはならないことだ。特に、日本で唯一の高級紙で知られてきた新聞だ。読売を高級紙とはいわない。朝日の特権である。
それは「権力に屈しない」からである。徳洲会疑獄を封じ込めてしまう今の朝日は、官邸に配慮していることになる。権力に屈したことになる。朝日の「読売化」である。
朝日が崩れたら、もう日本の将来はお陀仏するしかない。これは本当のことである。
<戦前の轍を踏むのか>
朝日は戦前、大きな失敗をしている。戦後、その反省から立ち上がった。いまそれを捨て去ろうとしている。これは大変なことである。既にNHKが絡めとられてしまった。
毎日は「学会の支援がなくなると、すぐにも廃刊」と見られている。東京と日刊ゲンダイが踏ん張っているが、全国紙ではない。朝日の没落は日本の将来に致命的な打撃を与える。ここはなんとしても「読売化」を阻止する必要があろう。天の声である。
<安倍暴言に対抗せよ>
国会答弁で安倍の朝日攻撃は露骨すぎる。自らの非を朝日批判にすり替えているのだから。
朝日としては憤然として、憲法が保障する「言論の自由」を楯に反撃する権利がある。それが国民に奉仕する新聞の使命である。
本日の情報を持ち込んだ御仁は「なんら対抗策を講じていない。そんな矢先に、こともあろうに安倍インタビューを行った。なんということか。完全に安倍に尻尾を振ってしまった。恐ろしい」と息巻いていた。
<安倍インタビューなど論外>
安倍は米連邦議会調査局の報告書でも明らかだが、国家主義者・国粋主義者との判定をうけている。憲法が否定する思想の持ち主である。
そんな輩に屈することなど論外である。ジャーナリズムの死を意味しよう。掲載してはならない。掲載すれば、新体制はさらに弱体化していることにならないか。
<権力監視が出来ない朝日の死>
権力監視の出来ない新聞は、新聞ではない。政府の広報紙であろう。読売そのものであろう。読売が日本をリードする新聞になれるわけが無い。
新聞テレビの使命は、国民に成り代わって権力を監視することである。日本国憲法を遵守しているのかどうか、しっかりと監視、適切な評論をする責任と義務があるのである。
朝日の「読売化」は、アジアの平和と安定のために、なんとしても避けなければならない。強く訴えたい。
2014年11月26日記
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