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橋下氏(右)が衆院選出馬を断念した裏に何があったのか
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141125/plt1411251830001-n1.htm
2014.11.25
維新の党の橋下徹共同代表(大阪市長)と、松井一郎幹事長(大阪府知事)は、世間を散々騒がせた揚げ句、衆院選への出馬を見送った。橋下氏らが矛を収めた背景について、地元・大阪ではさまざまな憶測がささやかれており、公明党との「密約説」まで飛び交い始めた。
「これがベストの判断だと思った。なぜかと言われれば、この後の結果をみてくださいと言うしかない」
橋下氏は24日、大阪府阪南市での街頭演説会で、聴衆から出馬見送りの理由を問われ、こう理解を求めた。しかし、質問した男性(70)は「公明と裏取引があったと疑われても仕方ない。きちんと説明すべきだ」と合点がいかない様子だった。
橋下、松井両氏が出馬を断念する代わりに、公明党が大阪都構想に協力する−。そんな“密約”の存在を府民が疑うのも無理はない。橋下氏は、対立する公明党への憎悪をあらわにし、「死ぬまで公明の選挙区で立候補する」とまでタンカを切っていたからだ。2人が衆院選不出馬を明らかにした翌24日、松井氏が突然、公明党が前職を立てる大阪府と兵庫県の6選挙区への候補擁立を見送ると明言したことも憶測を呼んだ。
ただ、政治評論家の浅川博忠氏は「そうした取引があったとは考えにくい。『出馬しても情勢は厳しい』という橋下、松井両氏の分析に基づいた判断ではないか。大阪の経済人らの間でも、首長と国政の二足のわらじには厳しい見方が大勢を占めている」と語る。
実際、松井氏は先週、「大阪では衆院選出馬に反対する声ばかりや」と周辺に漏らしている。
出馬を取りやめたところで、公明党が都構想協力に転じるという保証はなく、一連の騒動によって公明党との関係はさらに悪化した。橋下氏は「世の中を騒がせただけで得るものはなく、自ら求心力を低下させてしまった」(前出・浅川氏)ということなのか。
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