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執筆者: 日本報道検証機構 , 2014年11月21日
衆議院解散を控え、産経新聞は11月20日夕、ニュースサイトに「生活の党、小沢氏除き全員民主入りの方向 衆院解散目前に急転」と見出しをつけ、「小沢一郎代表以外の生活の党議員が民主党入りする方向となった」と報じた。しかし、同日、生活の党から民主党に移籍したのは2人で、生活の党は21日、小沢氏を含む現職議員5人を公認候補に内定した。産経の記事は、小沢氏1人だけ生活の党に残るかのような誤解を与えた可能性が高いが、見出しなどを書き換えただけで、訂正はしていない。
20日、生活の党を離党したのは、鈴木克昌幹事長と小宮山泰子衆院議員。同党は21日、現職5人、元職7人、新人3人の公認を発表。日本報道検証機構が生活の党事務局に確認したところ、21日午後現在、他に離党者はいないという。参院議員2人も離党していない。20日午前の時点で所属していた国会議員9人のうち7人が残っている。
次期衆議院総選挙の第1次公認候補者発表 (生活の党 2014/11/21)
産経新聞は、記事のURLをそのままにして、見出しを「生活の党幹事長ら、民主から出馬 小沢−岡田会談で固まる」に改変。本文も、生活の党の2人が民主党から出馬することが固まったことなど、大幅に書き換えたが、発信時刻は当初のまま「18:30」となっている。
毎日新聞も20日午後、ニュースサイトに「生活の党 一部の議員、離党届を提出へ、新グループ発足」と見出しをつけ、鈴木幹事長のほか、「村上史好衆院議員ら数人」が20日午後離党届を出す方針で、「離党すれば生活は解党の危機を迎える可能性がある」と報道。しかし、村上議員は21日、党の公認候補に名を連ねた。
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