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松島前法相、うちわ問題おわび行脚
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20141123-1399879.html
うちわみたいな討議資料は一生作らない−。うちわ問題で法務相を辞任した自民党の松島みどり氏(58=東京14区)は解散から一夜明けた22日、地元墨田区と荒川区でおわび行脚を続けた。討議資料を印刷して配布した“ビラ”が、うちわだったため、公選法上問題となる「寄付行為」に当たると指摘され、辞任につながった。今回は原点に立ち戻り、A4とA3の長方形の紙に政策を書いたオーソドックスなビラを発注。おわびとお願いの選挙に臨む。
東京の下町、荒川区町屋の公民館2階。畳敷きの広間に集まった10人の支援者を前に、松島氏は正座して、両手をつき、深々と頭を下げた。「せっかく大臣になり、みなさんに喜んでいただいたのに、2カ月足らずで辞めてしまった。本当に申しわけなかった」。そして「どうか、お許しいただきたい。初心に戻った気持ちでこれまで以上に頑張ります」と、涙を浮かべ、声を詰まらせた。
先月20日に法相を辞任し、1カ月間は謹慎した。今月20日から始めたおわび行脚はこの日で3日目。車で200メートル進んでは降りて謝罪を繰り返し、夜は集会で頭を下げる日々。支援者からは「文句はあるが、松島しかいねえ」と励ましの声が飛んだ。
集会後、松島氏は、支援者に頭を下げたことについて「あれは土下座ではないし、私は土下座はしない。でも、逆境の時に励まされると、涙が出ます」。うちわ問題については、「『うちわみたいな討議資料』は、一生作りません」とこりごりした様子だ。
では、今度のビラはどんなものなのか。陣営によると、A4とA3サイズの長方形で、すでに発注済みだという。松島氏によると、公選法に詳しい自民党職員にチェックをしてもらい、万全を期した。現物を見たいと陣営に頼んでも「公示前に見せてしまったら、それこそ公選法違反の恐れがある」(陣営幹部)と、細心の注意を払っている。
東京14区は前回の総選挙で、松島氏のほか維新、未来(当時)、民主、共産の候補が乱立。松島氏が約9万票を集め、当選した。今回の立候補予定者は現在のところ、松島氏と民主党元職の木村剛司氏(43)、共産党の阿藤和之氏(43)の3人。厳しい選挙になりそうだ。「松島みどりを許していただいた上で、必要だと思っていただけるかどうかだと思っています」。松島氏はそう言って、再びおわび行脚へ向かった。【清水優】
◆うちわ問題 10月7日の参院予算委員会で、地元の祭りで肩書と自身のイラストを書いたうちわを配布していたことが発覚。寄付を禁じた公選法違反の疑いが浮上。同8日、法相就任後にもうちわを製作していたことが分かった。松島氏は同月20日、小渕優子経産相と同じ日に法相を辞任。辞任会見で「財産上の有価物かといえば、配って捨てられる類のもの。問題になる寄付行為だとは思っていない」と違法性の認識は否定し、「私の問題で国政を停滞させてはならないという思いで辞任した」と説明。
[nikkansports.com 2014/11/23]
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