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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141123/plt1411231137004-n1.htm
2014.11.23
衆院解散から一夜明けた22日、各党は12月14日の投開票日に向け、事実上の選挙活動に突入した。安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」や安全保障政策など、この2年間の安倍内閣の政治が問われる選挙となる。各党幹部は早速全国各地で舌戦を展開した。
各党幹部は22日、全国各地の街頭で演説したり、注目の発言をしたりとさまざまな活動を展開。早速、メディアへの露出を活用したのは安倍首相(自民党総裁)だ。
都内にとどまった首相は、英誌「エコノミスト」など3社のインタビューに応じた。共同通信には「地域の消費喚起など景気の脆(ぜい)弱(じゃく)な部分にスピード感を持って、的を絞った対応をする必要がある」と述べ、矢継ぎ早に経済対策を打ち出した。フォロワー(読者)が多い自らの交流サイト、フェイスブックに「税制で重大な変更を行う以上、国民に信を問うべきであると決意致しました」と投稿し、「大義なき解散」と批判する野党に反論した。
自民党の谷垣禎一幹事長は京都市で「アベノミクスが成功するか、しないか『胸突き八丁』だ。国民に信任してもらい、初めて傾斜を登り切る力が生まれる」と強調した。
公明党の山口那津男代表は名古屋市で、生活必需品の消費税率を抑える軽減税率の導入について「ずっと訴えてきたのは公明党だけだ。公明党が勝たなければ実現できない」と力説。民主党が求める減税と現金給付を組み合わせた給付付き税額控除は「絵に描いた餅だ」と切り捨てた。
対する野党第一党の民主党は、海江田万里代表が福岡市で「富める人が富むというのが首相の考え方だ。おこぼれを待つのではなく、分厚い中間層をつくるのが民主党だ」と訴えた。「アベノミクス解散」に関し「『アベノリスク隠し解散』だ」と批判した。
維新の党の江田憲司共同代表は22日、選挙直後から民主党の一部勢力と合流を目指して協議を始める考えを示した。富山県砺波市の講演で「民主党の閣僚経験者と投票日の夜から話をし、自民党に対抗し得る新しい一大勢力をつくりたい」と述べた。海江田氏は「選挙後のことは全く考えていない」と慎重な考えを示し、結束して自民党に対(たい)峙(じ)する構図になっていないことを露呈した。
次世代の党の山田宏幹事長は22日、記者団に「次世代の党は慰安婦問題の嘘を暴き、朝日新聞が虚偽報道を取り消した。既成政党が取り上げなかったことに取り組み、自民党との違いを出す。タブーに挑戦していく」と語った。共産党の志位和夫委員長は千葉県習志野市で「3党合意で(消費税)増税を進めた自民党、公明党、民主党の『増税3兄弟』に怒りの審判を下そう」と訴えた。
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