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「全ての国民の代表と言う建前を捨てた初めての内閣ではないか:kazukazu88氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15876.html
2014/11/23 晴耕雨読
https://twitter.com/kazukazu881
本当に、安倍政権の2年間を振り返ると、日銀の人事、公共放送への介入、憲法解釈による改憲、秘密保護法という報道の自由への介入、そして国権の最高機関としての国会の何ら理由のない解散といい、国の私物化という意味で一貫しているよな。
民主主義の多数派を獲得した政権は、単にその党や政権が他の党に比べてより良くその国に住む全ての人々の利益のために働くと期待された結果であるだけで、多数派を形成した政治家たちはその任期の間、好き勝手に振る舞えるわけではないのに、見事に安倍は政治を私物化した。
憲法上、衆院の解散は天皇の国事行為なのに、保守を名乗る政治家が何ら大儀なく、自分の私的な政治的思惑のみで解散するのって、日本の天皇の空疎化、政治的無意味化は右翼を支持母体とする政治家である安倍が完成させたのだなと思うと、しみじみとしてしまう。
この2年の安倍の政治の私物化は徹底していて、「ファシスト」とさえ呼べないのではと。
ファシストは、全国民を代表する党と指導者という神話を維持するけれども、安倍は露骨に自分の支持母体のみしか代表しようとしないんだもんな。
全ての国民の代表と言う建前を捨てた初めての内閣ではないかと。
学級委員長の選挙でさえ、選ばれた人間が好き勝手に振る舞うために投票するものではなく、クラス全体のためにある意味、最も我がままに振る舞うことのない人を選ぶものだと当たり前のように理解されているのに、内閣総理大臣は、多数派を形成すれば憲法もNHKも国会の解散も好き勝手やるんだもんな。
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