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読売新聞 11月23日(日)9時26分配信
衆院解散から一夜明けた22日、結党から5年余りで解党を決めたみんなの党の新旧代表の浅尾慶一郎、渡辺喜美両氏は、衆院選に向け、それぞれの道を歩み始めた。
ただ、解散直前の「空中分解」には根強い批判があり、衆院選の戦い方も定まらないままの、厳しい第一歩となった。
「前衆院議員の浅尾慶一郎です」
22日午後1時。神奈川県鎌倉市のJR大船駅近くの商店街にノーネクタイ姿で立ったみんなの党代表の浅尾氏は、「前衆院議員」の肩書で政策チラシを配った。
同党は28日に解党予定で、衆院選では消滅している。ただ、政策チラシやポスターには「みんなの党 代表」の肩書が明記されたままで、通行人からは「みんなの党ってなくなったのでは」との声も。
浅尾氏が、「みんなの党は、与党の補完勢力になろうというグループと、改革勢力の結集を目指すグループとの間で、発展的に解消しました。私は改革勢力の結集を目指して、今日から第一歩を踏み出しています」と訴える中、買い物客からは「次は無所属なの」「何党から出馬するの」と質問が寄せられたが、浅尾氏が演説の中で明確な考えを示すことはなかった。
◇
「『派閥の前に党がある、党の前に国家国民がある』。この言葉を本当に重く受け止めている」
浅尾氏が街頭に立ったのと同じ22日午後1時、前代表の渡辺氏は、父の渡辺美智雄元副総理(故人)の写真が掲げられた栃木県那須塩原市の地元事務所で記者団のインタビューに応じると、美智雄氏の言葉を引いて、現在の心境を語った。
野党再編を重視する立場から今回の解党劇を仕掛けた浅尾氏らのグループを、国家国民のためよりも自分の選挙を優先している、と暗に批判したとみられる。
渡辺氏は、「志を同じくする仲間と相談している」と述べ、新党への意欲も示した。ただ、今年4月に巨額の借入金問題でみんなの党代表を辞任し、厳しい批判を浴びただけに、2年前のように、同志の応援に全国を飛び回り、熱弁をふるう余裕はないようだ。
渡辺氏は両手を机の上に組みながら、こう語った。
「いまだかつてない最も厳しい戦いになると覚悟している。選挙戦の最中は、時間の許す限り地元中心に回りたい」
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