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4回目の対決となる辻元氏と松浪氏/(C)日刊ゲンダイ
12・14 激戦区の当落と直前情勢 <大阪10区>民主vs維新 ガチンコ勝負は辻元清美氏に軍配
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155158
2014年11月22日 日刊ゲンダイ
「民主党の辻元清美さんと選挙区調整はできない」
維新の橋下共同代表は先週、こう言って名指しで拒絶してみせた。
民主党と維新の党で、候補者のバッティングを避ける作業が加速している。だが、ここ大阪10区は例外だ。維新の松浪健太氏(43)と民主の辻元清美氏(54)は、最後までガチンコで戦うことになりそうだ。4度目の直接対決になる。
前回2012年は松浪氏7万1117票に対し、辻元氏6万5411票。5706票差で松浪氏が勝ち、辻元氏は比例復活だった。あの“維新旋風”でもこの僅差だったのだから、風がやんだ今回は、知名度バツグンの辻元氏が強い。
■オバチャン人気も絶大
予算委員会で村山談話について質問して高市総務相をやり込めたり、週末の情報・報道番組にしょっちゅう出演したりと、激減した女性議員の中でもとかく目立つ存在だ。
「辻元さんはオバチャン人気が絶大で、党派を超えて支持されているから強い。そのうえ、生活感を取り込んだ演説は大ウケで、大阪の政治家で演説をして有権者の足を止められるのは、橋下さんと辻元さんぐらいと言われているほどです。地元活動も熱心。国会の合間にマメに帰ってきて、コツコツと後援会を増やしていますよ」(地元関係者)
一方の松浪氏。当選4回ながら、風頼みの選挙ばかりで足腰を鍛えてこなかったツケが出てきているという。
「もともと自民党の議員だったのに、後援会が弱い。毎回、風で勝ったため地道な活動をおろそかにしてきた。最近は支援者がどんどん減っていて、後援会も縮小傾向だそうです。上から目線のエラソーな態度なので、大阪の維新内部でも人望がない。今回はかなり厳しいでしょう」(地元記者)
松浪氏から逃げた支援者は自民支持に戻っている。それで、前回4万5261票で落選した自民の新人・大隈和英氏(45)に、今回は比例復活の目が出てきたなんて声も聞こえてくる。松浪氏はまさかの3位敗退、比例復活もかなわない可能性が出てきている。
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