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2014/11/21 23:45
衆議院の解散が決まった。安倍総理はこの選挙を決断するに当たって、独自に全国の選挙区状況を調査したという。その結果は、今選挙をやれば、野党乱立の中、十分に勝てると踏んでの決定である。相当な自信があったのだろう。
しかし、この予想は、時間が経つにつれ急速に変化し始めていると感じている。テレビはいつも、街頭インタビューでは自民党に都合の良い人の話を流すが、今回は全般的に、解散の意義(大義)が見出だせないというシーンが意外と多い。テレビ局はバランスを取って半々の意見を対比させるが、今回はかなりの部分が、何でやるのかわからないとの意見が多い。ということは、実際のインタビューの意見はこの比率よりははるかに、大義がないとの意見が多かったと思われる。
また、如何にも自民党らしく、今検察の捜査を受けている身の小渕氏が堂々と立候補を表明した。これが安倍首相からOKが出たというよりは、励まされての出馬でないと、いくら厚顔であっても、おめおめとは出馬出来ない。それほど、倫理観も無くなってしまっている。
普段自民党を支持している同僚も、今回の解散だけは苦笑しながら大義がないと述べていた。これは明らかに、前回の総選挙の時のような風が吹いていないことを現している。むしろ、逆風となっている。
以前、このブログで、安倍首相は「裸の王様」状態と書いたことがある。自民党の中に、誰一人安倍氏を批判するものがおらず、顔色を窺っている。国民は冷めているのに、自分の成果だけは凄いと自分で勝手に思っている。何かに憑かれているような雰囲気さえ漂ってきている。
このブログでは小沢氏の生活の党を応援している。今日、立候補する候補者への公認証書が渡されていた。選挙区:14人(現5人、新3人、元6人)、比例区: 1人 (現0人、新0人、元1人)、計 15人 (現5人、新3人、元7人)である。元議員の人も再チャレンジする。
この中で、森ゆうこ氏が田中真紀子氏の地盤である新潟5区から急遽立候補することが決まった。今回の選挙はぎりぎりまで調整していたが結局断念したと聞いていたが、本当に授与式の直前に決まったようだ。証書授与で、森ゆうこ氏の証書だけが準備が出来ておらず、握手だけの授与式になったことからも窺える。
田中真紀子氏が立候補しないことから、民主党との折り合いが付いたのではないかと勝手に思っている。きっと、田中真紀子氏もかつての同僚を応援してくれると信じている。是非、他の候補者と共に国会に戻ってきてほしい。
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