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2014年11月21日 「ジャーナリスト同盟」通信
<安倍・自公の戦争体制づくり>
冷静・客観的にみて、安倍・自公解散強行(11月21日)に大義はない。国民の目には、悪政を隠蔽・忘却させるための総選挙と映る。戦前回帰ともいえる平成の治安維持法の強行と、自衛隊参戦に向けた集団的自衛権の行使容認、さらに武器弾薬を輸出する体制構築などである。まさに21世紀の戦争体制づくりだ。日本国憲法を破綻させる野蛮な政策遂行には、天皇家もSOSを発しているほどだ。戦後最悪の危険な国家主義政権の延命解散である。
<アベノミクスの大失政>
急激な円安政策、それは日銀による円の大量増刷である。円の価値を極端に下げることで、財閥を潤す政策だ。庶民に大増税、財閥には法人減税ほか輸出でもって消費税還元、海外の工場からの配当金所得への無税・免税によって、財閥はぼろもうけしている。
「トヨタだけの裏金献金でも選挙資金は潤沢」という指摘もあるほどだ。その分、大衆が被害をこうむっている。極端な格差へと突入している日本である。
アベノミクス崩壊である。これにも蓋をかける自公内閣である。悪徳政治もきわまっている。
<深刻すぎる日本の選択>
自公勝利の先には、安倍のもっとも危険な政治・平和憲法を改悪する政治が待ち構えている。なんとしてもこれを回避することが、日本国民のアジア・世界に公約してきた政治責任である。
隣国からも「平和国家として歩め」との警鐘が乱打されている。安倍・自公は、この恐ろしい野蛮な道へと突進している。
<公明・共産の支援で自民は負けない>
本来であれば、自公は選挙で敗北する。過半数を割るところだが、実際は割らない。選挙結果による議席配分で自公は勝つ。
投票率が落下するためだ。野党統一が実現していない。有権者に対して、野党は受け皿を用意しないからだ。無数の無党派層をひきつける野党統一候補を擁立しないからである。あろうことか、共産党がまたしても全選挙区に泡沫候補?を擁立、野党分断に固執している。
自公に塩を送る共産党に変化は起きていない。同党が歴史に耐えることは不可能だろう。今からでも遅くない。小選挙区から候補擁立をやめて、比例区に専念すべきだろう。国民最後の訴えである。
そして公明党に支配されてしまっている創価学会が、極右の自民候補支援に走るため、自民候補は負けない。低すぎる投票率で自公は勝利するだろう。そのための安倍・悪政隠蔽選挙なのである。得票数は伸びない。前回を大きく下回る、それでも過半数割れは無い。おわかりか。
<信濃町の動向に関心>
昨日、初めてかもしれない。中国大使館領事部に出向いてビザの申請をした。79年の大平訪中のさいは、全て外務省が処理してくれたので自分でする必要はなかった。一般の旅行では旅行社、最近は短い期間の訪問はビザ不要である。
幸い、たった一人の友人が大使館にいたので手伝ってくれた。おかげで短時間で申請することが出来た。
夕刻、雑誌社の編集幹部らと食事をしたのだが、話題の中心は信濃町の内情についてだった。「池田路線と眞逆の安倍路線を支持する公明執行部は、果たしていつまで続くであろうか」「池田・親衛隊とされる婦人部が、これからも公明党に屈服し続けるだろうか」「第2の矢野といわれる大田・山口・北側の票の行方はどうなるか」など信濃町の内情である。
<池田・親衛隊の巻き返しの必然>
「池田健在であれば、大衆いじめの消費大増税を反対したはず。もちろん、学会草創期の二人の会長を牢獄に入れた治安維持法の平成版に対して、強行成立に大反対したはず。いわんや平和憲法をないがしろにする自衛隊参戦法にも大反対、連立を離脱したであろう」
これは学会に詳しい元ベテラン自民党秘書の分析であるが、おそらくそうだと思う。
意見交換で一致したことは、必ずや池田・親衛隊による巻き返しが起きてくる、というものだった。平和と友好を運動の柱にしてきた池田路線は、今も生きているはずである。
国際協調主義は日本国憲法の命じるところだ。池田・信濃町は、この実践で国際的評価を高めてきた。今は、安倍・軍事路線に賛同する国はいない。オバマ政権でさえも安倍・ナショナリスト政権を評価していない。
欧米の新聞は安倍を「ナショナリスト」(国家主義者)と断じている。
<大田・山口執行部は第2の矢野か>
大田と山口らの安倍傾斜は、国際的に評価されることはない。神社神道・国家神道に引きずられる信濃町に対して、リベラルな教団も警戒している、と聞く。木更津レイプ殺人事件の被害者は「池田先生は大田を許さない」と叫んでいたものだ。
本来、学会が公明党をコントロールしてきた。いま反対になってしまった。与党権力を悪用して公明党が、学会をコントロールしている。これからも?しかし、大義は無い公明主導が長く続くことはない。この点でも意見が一致した。
2014年11月21日記
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