http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/824.html
Tweet |
小沢一郎氏「好きにしていい」 生活議員の離党を容認
http://www.asahi.com/articles/ASGCN5S4BGCNUTFK00L.html
2014年11月21日05時04分 朝日新聞
生活の党の小沢一郎代表が所属議員に対し「それぞれの政治生命を永らえることを考えてもらう。好きにしていい」と述べ、12月2日公示の衆院選に向け、離党を容認する方針を示していたことがわかった。現職2人の離党が20日に決まり、前職も含めた離党者は計5人に上る見通しだ。小沢氏は今後も党代表にとどまり、同党から立候補する。
生活の衆院議員は現在7人。2012年の衆院選では、小沢氏を除く6人が比例区で復活当選した。
小沢氏は17日に国会内で開かれた党の会合などでこうした方針を示した。朝日新聞が19、20の両日に実施した世論調査では、党の支持率が0%と低迷しており、今回の衆院選でも厳しい戦いが予想されている。小沢氏の発言は、所属議員の生き残りのために離党を認め、他党からの立候補を促したものだ。
小沢氏は20日夜、民主党の岡田克也代表代行(国政選挙担当)と東京都内のホテルで会談。鈴木克昌幹事長(愛知14区)と、小宮山泰子国会対策委員長(埼玉7区)の民主党への復党と、同党公認での立候補を確認した。前職でも木村剛司氏(東京14区)ら3人が離党し、民主党や維新の党から立候補することを希望している。
小沢氏らは12年、民主党の野田政権が進めた消費増税法案に反対し、同党を除名された。「反消費増税」「脱原発」などを掲げ、衆院37人、参院12人で「国民の生活が第一」を結党。同年の衆院選では、当時の嘉田由紀子・滋賀県知事を代表に迎え「日本未来の党」として臨んだが、当選者は9人にとどまった。その後、生活の党として戦った13年の参院選では議席の獲得に至らなかった。
民主党は生活の現職が立候補する選挙区に対抗馬を立てておらず、復党を容認する環境は整っている。一方、民主党の地方組織や支持母体の連合内には「衆院選のどさくさにまぎれて、除名者の復党を許すのが得策なのか」との声もある。(渡辺哲哉、二階堂友紀)
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK174掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。