http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/804.html
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「メディアは「与党以外に投票する」という選択肢があることを忘れさせようとしているのか?:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15854.html
2014/11/21 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
高橋洋一「解散総選挙『大義なし』と批判する資格がマスコミや民主党にあるのか」(現代ビジネス)http://bit.ly/1xyPbHQ
民主党政権の方が酷かった、という文脈で、いくつかのグラフが提示されているが、よく見ると「低迷の始まり」は全部、麻生太郎首相の時代じゃないのか?
> 黒田充 総選挙を前にして「国民に商品券配ります」って首相が言う国って、どんな「民主主義」国家だよ。国連から選挙監視団送られるレベルだろ
> 三宅雪子 お金がないないと社会保障費を削っておいて、その一方、選挙が近いとなったら、理由をひねくり出し、(一時的に)商品券を配るなどという愚かな行為は「経済対策」ではない。ただの「買収」だ。
第二次大戦終結翌年の1946年10月20日、連合国占領統治下のベルリン全市で戦後初の自由選挙となる市会議員選挙が実施された。
共産党と社会民主党が合併して出来た親ソ連の政党「ドイツ社会主義統一党(SED)」は、ソ連への不信を払拭すべく「票を物で買う選挙戦」をなりふり構わず展開した。
「人々が慢性的な食糧不足に悩まされる中、食事と飲み物が無料で供される(同党主催の)パーティが各地で開かれ、大人たちには党名入りの酒やタバコが、小学生には党の挨拶文が印刷されたノートと当時のベルリンでは品薄だった子供靴などが山のように配られた。
貴重な燃料である煉炭にもSEDと刻印が打たれ、彼らの尽力でソ連国内に抑留されているドイツ人捕虜12万5千人の釈放が実現したとの宣伝が大々的に繰り広げられた。
しかしこうした集票戦術にもかかわらず、市会議員選挙の結果は社会主義統一党の惨敗に終わってしまう」(電子書籍の拙著『ベルリン封鎖1948』より転載)
新聞とテレビは「野党も増税先送りで一致してしまったので選挙の争点が見えない」とか平然と書いているが、本気でそう思ってるのか?
集団的自衛権行使容認も原発再稼働も、選挙で国民の意思を問わずに決めた政策で、今回が最初の総選挙なのだから重要な投票の基準になる。
決まったらお終いじゃない。
それとも新聞もテレビも、政党が「これが争点です」と形式を提示してくれなければ、自分たちでは何も判断できないのか?
かつては選挙前の政策に対する懲罰的意味合いで「与党以外に投票する」という選択を国民が行使していたが、メディアはその選択肢があることを国民に忘れさせようとしているのか?
「今回の総選挙は、消費税率アップの先送り問題に加えて、前回の総選挙以後に安倍政権が行ってきた、特定秘密保護法、憲法解釈の変更による集団的自衛権行使容認、原発再稼働、巨大輸出企業優遇と円安誘導の経済政策などの諸政策に対して、国民が評価を行う数少ない機会です」と問いかけるべきだろう。
今、NHKのニュースで首相が喋っているが、アップで映ると顔色悪いな、と思う。
いろいろ噂は流れている(永田町の中にいる人からも直接聞いた)が、やはり健康状態が良くないんじゃないか。
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