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集団的自衛権などは争点にはならないと述べた菅官房長官の大嘘
http://www.amakiblog.com/archives/2014/11/20/#003000
2014年11月20日 天木直人のブログ
驚いた。
菅官房長官がきのう11月19日の記者会見で、今度の選挙のテーマについて次のように述べたというのだ。
すなわち、集団的自衛権や特定秘密法案などについて、「いちいち、一つ一つについて信を問うことではない」と(11月20日東京新聞、朝日新聞)。
とんでもない大嘘だ。
安倍首相は18日の解散宣言の記者会見で、記者に聞かれてはっきりこう言ったのを私は聞いていた。
原発政策、安全保障政策などについても堂々と訴えて選挙を戦う、と。
解散・総選挙で安倍首相が国民に向かって公言したことと違うことをしゃべったのだ。
これが大嘘でなければなんだ。
もっとも、菅官房長官がいくら否定しても、それが嘘だということは自明だ。
今度の選挙は安倍首相の信任選挙である。
安倍自民党政権が勝てば、安倍首相は晴れて安倍首相の政策を何でも強行できる。
集団的自衛権行使容認も原発再稼働も特定秘密保護法も辺野古移転も、消費税増税も、なにもかも、安倍首相は進める。
そのつもりで解散・総選挙を仕掛けたのだ。
安倍首相そのものが選挙公約なのである。
それでいいのか、という選挙だ。
私は安倍首相の器量と嘘つき菅官房長官では、日本が直面する諸問題は何ひとつ解決しないと思う。
しかし、今の野党の体たらくでは、安倍自公政権は倒せない。
日本の前途は暗いということだ。
しかし絶望することはない。
どん底になってはじめて皆が目覚める。
そこから新しい政治と新しい日本が始まる。
今度の総選挙の後に本物の動きが出てくる。
今度の総選挙は、これまで繰り返された馬鹿げた総選挙の中の、最も不毛で、馬鹿げた総選挙でとなるだろう。
そしてそんな不毛で馬鹿げた総選挙の、最後の総選挙となるだろう。
そうしなければいけない。
そうならなければ面白くない(了)
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