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みんなの党、5年で解党 喜美氏怒号「抹殺事件だ」
http://www.hochi.co.jp/topics/20141119-OHT1T50250.html
みんなの党は19日、両院議員総会を衆院議員会館で開き、賛成多数で解党を正式決定した。衆院8、参院12の計20人の国会議員のうち13人が賛成、党の“創業者”渡辺喜美前代表(62)ら6人が反対した。2009年の結党以来、5年にわたって第三極をけん引してきた政党が、12月2日公示の衆院選を前に「消滅」した。
両院総会の冒頭、浅尾慶一郎代表(50)が「両院議員総会を…」と切り出すと、対立する渡辺氏に近い三谷英弘衆院議員が「地方議員の声を聞いてくれないのか」と叫び声。すかさず隣に鎮座していた渡辺氏が「有権者の声を聞け!」と怒号をかぶせ、会場は騒然となった。
解党決議が決まった後も、議員同士が部屋の外にまで聞こえる声で「納得できるか」「ふざけるな、この野郎」などとののしり合い。総会後、渡辺氏は「これは、みんなの党抹殺事件だ!」と報道陣に怒りをぶちまけた。
解党後の所属議員の行く末は、完全にバラバラだ。民主や維新との合流を視野に入れる浅尾氏らのグループ、次世代の党との連携を目指して新党結成を模索する松沢成文参院議員らのグループ、解党反対派だった渡辺氏のグループなどが存在。渡辺氏は今後について「仲間と相談する。いろんな手段がある」と明言を避けた。松田公太参院議員らは、当面は無所属で活動する意向だ。
みんなの党は、09年に自民党を離党した渡辺氏らが結成した。12年衆院選では18人が当選。13年参院選で8人が当選し、非改選と合わせて18議席と党勢を伸ばした。だが、13年12月には江田憲司衆院議員ら14人の国会議員が渡辺氏に反発し、党が分裂。その後は野党再編をめぐって路線対立が激化していた。
[スポーツ報知 2014/11/20]
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