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沖縄は間髪入れずに米国に強く抗議してみせるべきだ
http://www.amakiblog.com/archives/2014/11/19/#002998
2014年11月19日 天木直人のブログ
きょう11月19日の東京新聞が、ワシントン発、斉場保伸記者の記事として報じた。
米国務省のラスキー報道部長が17日の記者会見で、沖縄知事選の結果について次のように語ったと。
すなわち「われわれは選挙の結果にかかわらず、日本政府と協力して同盟の約束を果たしていく」と。
これは、周到に考え抜かれた「辺野古移転推進宣言だ」
これは、日本政府は対米従属である事を当然視した上で、日本政府の判断を尊重するという形にして、日本政府の後ろに隠れて、辺野古移転を推進しようとする米国の態度だ。
しかし、これは、今度の沖縄知事選で示されたオール沖縄の民意を真っ向から否定する発言だ。
民主主義を標榜する米国にとって、あってはならない発言だ。
翁長知事は間髪を入れずに米国政府に抗議しなければいけない。
敵失を見逃すことなく、正しく批判する。
これはあらゆる戦いの鉄則である。
これ以上の米国の失策はない。
これ以上、米国の、沖縄軽視、日本蔑視という本性をあらわしたものはない。
翁長知事は、国民の見ている前で、キャロライン大使に面会を申し入れ、この報道部長の発言の趣旨について説明を求めるべきだ。
沖縄県民はそのような翁長知事を全面的に後押しすべきだ。
それが辺野古移設を推進するという趣旨なら、米国は他国の民意を無視する国なのか、よくも選挙直後にこのような発言ができるものだ、と、世界を前にして詰め寄るべきだ。
キャロライン大使は返す言葉がないだろう。
恥ずかしくて日本にいられないだろう。
ワシントンは驚き、この沖縄の抗議を真剣に受け止めざるを得ない。
そしてもし、米国の報道部長が発言を撤回するようなことになれば、戦後の日本外交史上はじめて日本が米国の誤りを正す快挙を成し遂げることになる。
翁長知事の沖縄は、これまでの沖縄とは違うことを知るだろう。
いずれ米国は辺野古移転は無理だと気づくことになる。
このメッセージが翁長氏に届くことを願うばかりである(了)
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