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健さんで心の底から泣き、安倍の比類なき阿呆さ加減に泣いた!
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2014.11/19 ハイヒール女の痛快日記
はじめまして!東京ルミックスです。
不器用な女ですからハイヒールは似合いません?!
巨星墜つ。昭和を代表する最後の大スター高倉健さんが亡くなった。泣いた!もっと生きて欲しかった。「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」健さんの生き方そのままの素晴らしい言葉だ!合掌。
真逆に、一刻も早く亡くなって欲しい安倍政権を一刀両断袈裟斬りにした、日刊ゲンダイのカレル・ヴァン・ウォルフレンの痛快インタビューをNEVER若しくはLivedoor風にまとめてみた。
安倍政権が誕生した時から、私の印象は変わりません。政権は最初から構造的な欠陥を抱えているからです。端的な例がアベノミクスです。そもそも、アベノミクスなどという愚かな言葉が何を意味するのかわかりません。安倍首相の名前が付けられていますが、彼の考えで始められたわけでありません。経済に精通した人でもないのです。
彼は何も知りませんよ。金融政策を練るのは首相ではなく財務官僚です。首相はそれに従っているだけです。アベノミクスという造語は単なる広報戦略から生まれただけです。本当に国内経済を活性化させたいのなら、住宅政策等に力を入れるべきなのです。
ところが安倍首相がやったのは、消費税を上げる暴挙でした。まったく必要のないことです。
ウクライナ問題で今回のロシアへの経済制裁ほど実質的効果のないものもないです。日本が独自の外交路線を歩むつもりならば、米国に対して「制裁など意味がない」と言ってやらなくてはいけませんでした。でも、安倍首相にそんな真似ができるわけもありません。
09年に民主党政権が誕生した際、鳩山政権は少なくとも政治家が物事を決定するシステムをつくろうとしました。機運はあったと思います。だが、チャンスを逃しました。次の菅氏は官僚の言うことを聞くだけでしたし、野田氏に至っては最も脆弱な首相でした。最低でしたね。
ですから、民主党政権は事実上、最初の鳩山政権で終わったと考えていいのです。
制度的なシステムが出来上がった社会では、多くの分野で現状維持が貴ばれます。特に官僚は既存のシステムを変えようとしません。過去に築き上げてきた体制を死守することを責務と捉えるからです。既得権益ですね。鳩山政権は少なくともそれを変えようとした。官僚機構に頼るのではなく、政治家が物事を決めていこうとしました。けれども日本では、新聞でさえも「現状維持中毒」を患っていた。まるで民主主義の発展を阻止するのが彼らの役目と思えるほどです。
メディアは官僚と結託し、ワシントンと手を組んで民主党政権を追いやったのです。
中流層は衰退し、一部の富裕層だけが潤う格差社会が現出しています。これでは日本の将来は暗いです。中国には拡大する中流層がいます。日本製の付加価値の高い家電商品を、彼らに今まで以上に購買させるなどの努力をもっとする必要があります。安倍首相は日本がどうあるべきか、という漠然とした考え方はあると思いますが、ファンタジーのレベルでしかない絵空事を抱いている。
つまり、幻想の中で生きている首相だということです。まったく現実的な政治家ではありません。
んなことで、このインタビュー記事は痛快この上ないのだが、ハタと気づいたのだが、日本のトップがこれでは将来が真っ暗闇だ。安倍の比類なきアホさ加減に泣いた。彼こそ「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」を実践しなさい!
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