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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141118-00000121-mai-pol
毎日新聞 11月18日(火)22時19分配信
安倍晋三首相の衆院解散表明に対し、野党各党は18日夜、「大義のない解散」などと一斉に反発した。19日以降、政府が重要法案と位置付ける「まち・ひと・しごと創生(地方創生)」関連2法案などの審議をそろって拒否する方針だ。
民主党の海江田万里代表は記者会見で「大義名分のない総選挙だ」と指摘した上で「アベノミクスとは別の道を国民に示すことが民主党の役割だ」と強調した。また、枝野幸男幹事長も記者団に「来年10月の消費増税の先送りで主要政党はすべてそろっており、国民に選択肢はない」と述べ、消費増税の是非を問うとした首相の姿勢を批判した。
福山哲郎政調会長は自身のブログで「それほど経済が厳しいならなぜ解散・総選挙で政治空白を作り、経済対策に力を集中しないのか。投げだし解散だ」と疑問をぶつけた。
維新の党の江田憲司共同代表は国内総生産(GDP)の落ち込みに言及し「景気が確実に後退局面にある12月の忙しい時に800億円の税金をかけて解散する意味がどこにあるのか」と疑問を示した。その上で「国民の前で約束した国会議員定数削減はできなかった。国民におわびすべきだ」と指摘し、「放置すればもっと景気が悪化し、アベノミクスの正体がバレバレになるから解散するという『増税失敗解散』だ」と語気を強めた。
共産党の志位和夫委員長は「消費増税の延期は、8%増税への強行が引き起こした増税不況が原因。経済失政を自ら認めた」と強調。さらに「実質賃金が15カ月連続マイナスなのに、雇用が良くなったと説明したのは妄想だ」と指摘した。衆院選の争点に関しては「10%増税(の是非)が大争点」との見方を示した。
みんなの党の水野賢一幹事長は「野党の勢力が分裂しているので、自民党の議席を温存できると考えた上での解散。大義はない」と述べた。【飼手勇介】
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