http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/648.html
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http://archive.mag2.com/0001605167/index.html(社民党神奈川メールマガジン)
リニアモーターカー開業に向けいよいよそのタイムスケジュールが発表されました。2027年首都圏中京間で先行開業するという話で、 久しぶりに聞く明るいニュースとして報道されました。
多くの国民が期待するこの事業に反対をすることは、「何でもかんでも反対する社民党」の名声?を高めることはあっても、 賛同してくれる人は少ないのではないかと思います。
結局つまるところ経済発展や交通、流通、通信技術の発展など、進歩することは無条件に良いことだと考える価値観がある限り、 それに水を差す意見は抹殺されることになるのでしょう。
私などはそれら量的な進歩ではなく、人間の心の持ちようや、美しい思想、 自然や芸術に対する感受性など質的な進歩こそ人類存亡のために21世紀に求められる新しい価値観だと思うのですが。
そんな中、社民党神奈川県連合の教育宣伝委員会でリニアモーターカーについての学習会が少人数で行われました。
仮に百歩譲って東京〜名古屋間が40分で結ばれることは素晴らしいことだと認めるとしても、それによる副作用についての報道はほとんどなされていません。 学習会はその点を中心に行われました。
生態系など環境への影響も心配される大量の残土が生じること、浜岡原発をはじめとする原子力発電所に頼らざるを得ない膨大な電力が必要なこと、 そのスピードゆえに直線コースしか取れず全区間の9割がトンネルになることで地下水脈をずたずたに切断することになり、 それによる大規模な自然破壊が予想されること、同じくトンネルがフォッサマグナをよぎることにより、地殻変動など地震の危険が心配されること、 強烈な電磁波が人体に与える影響についての研究が進んでいないこと、現時点でさえ(将来増額が予想される)6兆円近いとてつもない工事費がかかることなど、 リニアモーターカーの開通はちょっと挙げても数え切れないほどの問題を抱えています。
中でも解せないのは利益の追求を至上命令とする巨大株式会社であるJR東海が、投資しても回収しきれないほどの巨額を消費して、 しかもドル箱である新幹線の足を引っ張る可能性のある存在をあえて作ろうとしていることです。
ここまで来てメンバーは腕を組み、首をかしげて黙りこくりました。その沈黙を破ったのはK氏でした。氏は『月曜の声』というパンフレットを、 雨の日も風の日も毎週月曜日に駅頭で配っています。
ここから先はK氏の推論で、真実である証拠はありません。しかし、突拍子もない話に聞こえる半面、妙に説得力と現実味のある話なのでここで紹介させていただきます。
『JR東海の葛西敬之名誉会長は、NHKの籾井会長に勝るとも劣らないほどの極右思想を持っていて、日本も核兵器を持つべきだというのが持論である。 リニア新幹線は南アルプスの地下を通るが、その深度は1000mを越え、世界中のどのような核兵器をもってしてもそれを破壊することはできない。 そこに日本の権力と軍隊の中枢を持ってくれば核兵器に対する史上最強の要塞となる。 しかも、リニアモーターカー開業後なら国会や首相官邸からわずか30分足らずでそこに到達することができる。 収支を度外視して開業にこだわるのは、核兵器による全面世界戦争、その後の世界制覇をも視野に入れた遠大な計画があるからではないだろうか』
以上がK氏の推論です。
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