http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/605.html
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中国は反日キャンペーンに兆円単位の予算を投入しているそうですが、サンゴ問題について日本の国防の観点から分析するメディアはほとんどありません。
しかし、昨日のサンデーモーニングで、中国のサンゴ密漁に関して岸井成格が「日本の対応が遅すぎた」と安倍政権を批判する中、大宅映子氏は一般人の普通の感覚として「中国の領海侵犯。ベトナムやフィリピンみたいにならなければいいが」と懸念を表明した。
これに対し、安倍政権を批判した岸井成格氏は苦笑するだけだった。
元毎日新聞記者の岸井成格氏は中国が南シナ海の領有を巡って、フィリピン、ベトナムを侵略していることを知らないのでしょうか?
<参考リンク>
◆天木さんに質問です。戦争放棄を謳う憲法を持ち米軍を撤退させたフィリピンは何故中国に領土を奪われたんでしょう?
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/850.html
◆青山繁晴怒る 中国政府関与サンゴ密漁船 なぜ拿捕できないのか?
https://www.youtube.com/watch?v=C4LXHtQcpRo
◆サンゴ密漁を仕組んだ中国政府のしたたかな狙い
尖閣諸島奪取の訓練か、あるいは第2列島線突破の予行演習か
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42180
今9月以降、サンゴ密漁の中国漁船団が小笠原諸島周辺海域に来襲している。海上保安庁によると、9月初旬には領海周辺で十数隻、10月初旬から中旬には30〜50隻、10月末時点で212隻を確認した。
漁船の活動を中国政府が支援しているとの見方も
台風21号、南シナ海で漁船3隻沈没 新華社
中国南部・海南省海口の港に停泊する漁船〔AFPBB News〕
菅義偉官房長官は11月4日の記者会見で、中国漁船によるサンゴ密漁について、外交ルートを通じた再発防止の申し入れをしたことを明らかにした。中国側からは「重大性を認識しており、漁民に対する指導など具体的な対策に取り組んでいる」との説明があったという。
中国外務省の洪磊副報道局長は5日の記者会見で、この件に関し、「中国は一貫して赤サンゴの違法採集に反対している」と表明し、「中国は関係者を教育、指導するとともに厳しく取り締まっている」ことを強調した。さらに「中日の法執行部門が適切に協力し問題を処理できるよう望む」として、日本側と協力して対応に当たりたいと述べた。
こうした中国側の声明にもかかわらず、7日には同諸島周辺で漁船191隻を海保が確認した。中国密漁船団は台風20号の接近に伴い、一時的に同諸島から離れたものの、大半が再び近海に戻り密漁を再開している。
佐藤雄二海上保安庁長官は「サンゴは1キロ600万円の高値で、一獲千金を狙って来たのではないか」と述べ、海洋権益拡張を狙う中国政府の動きとの関連性はないとの見方を示した。
他方、海洋問題に詳しい山田吉彦東海大学教授は「中国の漁船団は基本的に中国海警局の管理下にあり自由に動き回ることはない。(中略)中国側による密漁抑止の動きは消極的だ。むしろ、中国当局の関与を疑う」と述べている・・・
◆【サンゴ密漁】第2列島線の攪乱、米軍接近阻止が狙いか
http://www.sankei.com/politics/news/141106/plt1411060040-n1.html
小笠原、伊豆諸島周辺海域に現れた大量の中国漁船の狙いは「日本の領土領海への揺さぶり」(元海上自衛隊海将補)であり、日本政府は警戒監視を強化すべきだ。同時に、政府・与党は、荒天を理由に日本の港などへの避難を認めた片務的な日中漁業協定の見直しに着手する必要がある。
中国漁民が協定を盾に堂々と上陸し、島民の安全や領土保全への懸念が現実化する中、「日本と協力して解決を望む」(5日夜のニュース)という中国外務省のコメントを垂れ流すNHKの脳天気な報道ぶりにはあきれるばかりだが、問題をサンゴの密漁事件に矮小(わいしょう)化してはならない。
大量の漁船団は、小笠原諸島から、サイパン、グアムを結ぶ第2列島線を攪乱(かくらん)し、米軍の接近阻止・領域拒否に道筋をつけることを狙った中国海軍の先兵とみて警戒を強めるべきだ。
領土や領海をめぐり、大量の偽装漁船を使って対象国に揺さぶりをかける手口は、中国の常套(じょうとう)手段である。遠洋航海する漁船は中国当局の管理下にある。大船団の中に、軍事訓練を受けた海上民兵が紛れ込んでいる蓋然性は高い。
人口約2万人のパラオ共和国ですら2年前、領海内で違法操業していた中国漁船に警告射撃を行った。海上保安庁もすでに数人を逮捕しているが、不法行為があれば断固として対応すべきなのは当然だ。
◆大漁船団、尖閣上陸か 「開戦」なら八重山が主戦場
http://www.yaeyama-nippo.com/2012/09/18/%E5%A4%A7%E6%BC%81%E8%88%B9%E5%9B%A3-%E5%B0%96%E9%96%A3%E4%B8%8A%E9%99%B8%E3%81%8B-%E9%96%8B%E6%88%A6-%E3%81%AA%E3%82%89%E5%85%AB%E9%87%8D%E5%B1%B1%E3%81%8C%E4%B8%BB%E6%88%A6%E5%A0%B4/
千隻とも言われる中国の大漁船団が17日、尖閣諸島の周辺海域に向かったと中国側が報道しており、尖閣諸島(石垣市登野城)をめぐる情勢はさらに緊迫してきた。中国では日本への武力行使を求める声も強まっており「開戦」となれば、八重山が主戦場になるというシナリオもある。元自衛官で、安全保障問題に詳しい惠隆之介氏(拓殖大客員教授)に情勢分析を聞いた。
―中国の大漁船団はどう動くのか。
「18日には柳条湖事件があった日だ。この日を狙って一挙に尖閣諸島へ押し寄せ、漁民(民兵)が上陸するのではないか。上陸した漁民は、できるだけ長期的に居座ろうとするだろう」
―防ぐ方法はないのか。
「千隻は大げさだと思うが、半分だとしても500隻。大変な数だ。海上保安庁では手に負えない。1隻の抗議船でも抑止できなかった。恐らく漁船団を排除できないだろう」
―中国がこの時期に動く理由は。
「石原慎太郎都知事が尖閣諸島を買おうとしたが、外務省が中国の反発を恐れて国に買わせた。それを見て、中国は『日本は脅せば屈服する』と見抜いた。米国がイスラム勢力の反米デモで手いっぱいのこの時期に、隙を突いてきたのだろう」
―武力衝突が起きた場合、八重山が主戦場になるのか。
「自衛隊は、中国軍が尖閣諸島を突破した場合、一気に石垣島、宮古島を占拠すると予想している。中国は第一列島線(石垣島、宮古島、沖縄本島のライン)を超え、太平洋に進出して、米国と対決する戦略を立てており、その実行を急いでいる。石垣島、宮古島を手中にすれば、そこを太平洋への通用口として利用できる。(武力衝突があれば)主戦場は八重山だろう。尖閣諸島に武器や弾薬を送る場合も八重山経由になるから、空爆を受けるかも知れない」
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