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http://31634308.at.webry.info/201411/article_13.html
2014/11/16 22:03
国会の解散報道ですっかり影をひそめていたが、やはり沖縄知事選挙で翁長氏が当選した。今回安倍首相が解散を決めたのも、沖縄知事選挙で敗北をするのをわかっていたことも一因と思っている。解散総選挙のゴタゴタによって、翁長氏の当選の雰囲気を抑えているように思える。
これを受けて、翁長氏を推薦していた生活の鈴木幹事長から、以下の談話が直ぐにだされた。
沖縄県知事選挙結果を受けて
生活の党
代表代行・幹事長 鈴木克昌
本日投開票が行われました沖縄県知事選挙において、生活の党が支援しました翁長雄志候補が初当選を果たしました。沖縄県の多くの皆様にご支援を賜りましたことに心より感謝申し上げます。
これまでの選挙は、基地をはさんで保革に分かれ、経済か平和を中心とする選択を県民に迫るものでした。しかし今回の選挙では、そうしたイデオロギー対立ではなく、県民との公約を遵守できるリーダーか否かが問われました。沖縄県民の多くの皆様が、オール沖縄の『建白書』で先導的役割を担い、信念のぶれない翁長雄志候補を新しい知事に選ばれたことに心より敬意を表します。
安倍政権は、今回の選挙で示された県民の意思を真摯に受け止め、辺野古埋め立てについて再考すべきと考えます。
上記の談話で述べているように、沖縄基地問題が、自公 vs. 共産・社民というようなイデオロギーの対立ではなく、オール沖縄の代表としての翁長氏が選ばれたわけだ。なぜなら、元々翁長氏は自民党の保守派として沖縄市長をやっていた人である。これで、仲井間知事が進めていた基地推進が、県民の総意で否定されたことになる。
さらに、翁長氏が辞めた那覇市長選挙も、基地移設反対の城間氏が、民主党、共産党、生活の党、社民党、地域政党の沖縄社会大衆党からの支援を受け、翁長氏と連動した選挙運動を展開し当選した。
自公は全面敗北である。今回の知事選挙で仲井間氏が勝てば、大幅な地域創生の補助を出すと言っていたが、これによってまた反故にされ、「大幅な増大」の話はなくなった。敵になった県知事に、塩を送る必要はないということだ。昨日このブログでも書いたが、自公への選挙の風は逆風になって来ていることを覚悟しなければならない。いい加減、国民をバカにするのは止めろということである。
那覇市長選、城間氏が当確 移設に反対、自公敗北
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014111601001571.html
沖縄県知事選に立候補した前職の辞職に伴う那覇市長選は16日投開票され、無所属新人の前副市長城間幹子氏(63)が、無所属新人の元副知事与世田兼稔氏(64)=自民、公明推薦=を破り、初当選が確実になった。
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