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2014年 11月 16日
【ATPツアーファイナル、準決勝で王者ジョコビッチと対戦した錦織圭は、今大会、初めてジョコビッチからセットを奪い実力を示したものの、最終セットで崩れて1−2で敗退した。^^;(本人も言っていたけど、3セットめの出だしでブレイクし損なったのが痛かった。ただ、mew的には、あそこでガクッとしない強さが欲しかった。(・・)> 書きたいことは色々あれど、(またそのうち時間があったら書くです)今回の大会、試合は様々な意味で本当にいい勉強になったと思うです。(・・) 何はともあれ、今年1年おつかれさま&テニス関係者&ファンを最高にワクワクさせてくれて、有難う。m(__)m
そして、フィギュアGPのロシア杯で、先日、期待の選手として触れたばかりの本郷理華が、何とGP初優勝を達成。(*^^)v祝 これで自信をつけて、もっと背を伸ばして、堂々と演技ができるようになるといいな〜。(・・) 小塚崇彦はSP3位につけるも、フリーで失墜することに。頑張れ、小塚! o(^-^)o】
さて、 今日16日は、沖縄県知事選の投票日。(**)
当ブログは、「地方首長選を通じて、安倍政権にNO!を」キャンペーンを展開中。 o(^-^)o
しかも、沖縄県知事選の話は、このブログで何度も扱って来たし。ブログに書いている以上に、様々な報道やサイトで情報をチェックをして来たmewとしては、告示日以降、ワクワク&ドキドキが日々募っている。h
(関連記事・『沖縄知事選で、安倍政権打倒を。自民候補&工事進捗に逆風の材料+秋天、スポーツhttp://mewrun7.exblog.jp/22540041/』)
何とかここで辺野古移設反対派の候補が、県民を見事に裏切った自民党推薦の仲井真知事を破って、沖縄から「安倍政権にNO!」という姿勢をしっかりと示せるようにと。
地方の住民を含め一般国民の声にほとんど耳を傾けようとせず、自分が勝手に「この道」だと思い込んだ政策を強引に進める安倍首相に、滋賀県知事選に次いで、はっきりと「NO!」を突きつけられるようにと、ただただ祈るばかりだ。(・・)
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安倍首相は、明日17日に外遊先(中国→ミャンマー→豪州)から帰国する予定。
首相は、(とりあえず形式的に)17日に発表される7−9月期のGDP速報値を見て&18日まで行なわれる「今後の経済財政動向等についての点検会合」で出た意見を参考にして、消費税増税の先送りを判断し、今週半ばにも記者会見を開いて、その判断や解散について発表すると見られている。(~_~;)
<「今後の経済財政動向等についての点検会合」は、主に消費税率を10%に上げるた場合の影響に関して、4日から18日まで6回にわたって、経済界や労働界の代表、学者、エコノミストなど42人から意見を聴取するものなのだけど。最初から「結論ありき」なのに、こんな会合を開くのは、マジでお金と時間のムダだよね。(-"-)>
今回の大義名分なき解散総選挙も、トンでもない時間とお金のムダだと言われているのだけど。<1回の総選挙で、700億円以上の税金が使われるんだよ。(@@) 開店休業状態に陥っている国会の費用や議員の歳費まで考えたら、さらに何倍ものムダが。(~_~;)>
でも、もしこの総選挙で安倍自民党を過半数割れに追い込んで、安倍政権の暴走阻止&崩壊促進をさせることができれば、700億円もまったくのムダにはならないと思うし。何とか無駄遣い防止のために、それを実現させたいものだ。(~_~;)
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ただ、安倍官邸や自民党幹部は、すっかり解散総選挙モードになっているものの、自民党内にはいまだに、この大切な時期に自分たちの都合で大義なき解散を行なおうとしていることに、疑問や批判の声がくすぶっている様子。(・・)
(関連記事『盟友・麻生も裏切る安倍陣営〜先送り解散に党内外から批判続出&政権運営に暗雲http://mewrun7.exblog.jp/22564541/』
『しっぺ返しを怖れる自民幹部〜野党の選挙協力で、自民の単独過半数割れを期待http://mewrun7.exblog.jp/22569737/』)
先週15日には、何と自民党の岐阜県連が、「年内の衆院解散・総選挙に反対する決議」を常任総務会で採択したという。 (・o・)
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『自民党岐阜県連は15日、岐阜市で常任総務会を開き、「年内の衆院解散・総選挙に反対する決議」を採択した。「消費税を解散の大義名分とするのは後付けで、国民のことを一切考えない党利党略」としている。
決議文では「景気回復に向け傾注しなければならない時であり、政治的空白を作るべきではなく、解散する大義はない」とし、「今、自民党に風は吹いていない。2年前の(衆院選で)大勝した状況とは違う。なぜ、わざわざ数を減らす選挙をするのか」と指摘。
年内総選挙反対の理由として、ほかに@県内の業界団体の大半から相次ぐ「選挙が年末商戦に響く」などの反対や疑問A地方議会が新年度予算を議論する大事な時期B来年の統一地方選への準備――もあげた。
野田聖子・前総務会長ら県選出の衆院議員は全員「公務のため」などとして欠席した。(朝日新聞14年11月15日)』
『常任総務会には衆院議員秘書や県議ら約50人が出席。県連役員や県議からは「本当に腹立たしい。何をもって解散するのか分からない。まさに地方を無視した解散だ」などの意見が出た。猫田孝・県連幹事長は「党本部には地方軽視という姿勢を考え直してもらわないと困る」と批判した。
岐阜県連は今年6月、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認を巡り、政府に慎重な検討を求める意見書の採択を県議会に要請し、採択されている。(毎日新聞14年11月15日)』
<そうそう。岐阜県連は、6月に集団的自衛権の解釈改憲に異論をtなえる意見書を、県議会で通しているのよね。岐阜県連の代表格と言えば、野田聖子議員なのだけど。実にバランスのとれた地方支部だと思うです。(・・) (バレーボール関係者には馴染み深い姓である「猫田」幹事長にも拍手。
関連記事『世界が称賛する日本人の美徳「礼節、調和、平和主義」+地方から解釈改憲反対の動きhttp://mewrun7.exblog.jp/22124183/』
『解釈改憲に139の地方議会が慎重意見を可決〜高村が日本人なら勉強しろと批判http://mewrun7.exblog.jp/22151163/』>
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でもって、その岐阜県連が採択した意見書の全文が、朝日新聞に掲載されていたので、ここにもアップしておきたい。<今、解散を行なうことの問題点に関しては、mewの考え方と8割がた一致しているです。(・・)>
『決議の全文は次の通り。
安倍首相が年内にも解散総選挙を実施するとマスコミを通じて報じられているが、国民生活に与える影響を考えると、どう考えても異常である。
ましてや、現在は景気回復に向けて全てを傾注しなければならない時であり、政治的空白を作るべきではなく、解散する大義は無い。
現在、国会においては、衆参の「ねじれ」もなく、衆議院は任期を2年残して、与党で3分の2を越える議席を確保、自民党としても294議席という圧倒的な数を握っており、今国民の期待に応えることが出来る状況にある。
今、自民党に風は吹いていない。2年前の自民党が大勝した状況とは違う。なぜ、今なのか。なぜ、わざわざ数を減らす選挙をするのか。
以下、その理由を記す。
(1)12月解散総選挙については、県内の業界団体の大半から「仕事はあるが、利益が出ない。いつもの年より厳しい年末になる。選挙をやっている余裕はない。選挙が年末商戦に響く。何のための解散なのか、意味が良く分からない。」と反対や疑問視する声が相次いで出ている。
(2)前回に続いて(地方)県市町村議会が12月議会の開催時期にあたり、景気の回復実感がない地方では、補正予算・新年度予算について慎重に議論を尽くす非常に大事な時期である。
(3)前回の総選挙と違って、地方議員は来年の統一地方選挙に向けての準備を本格的に進めており、衆議院議員総選挙に力を入れる余裕など全くない状況である。
(4)消費税を解散の大義名分とするのは後付けで、民意軽視、国民のことを一切考えない党利党略である。
よって、我々自民党岐阜県連は「解散は総理の専権事項」ということは十分承知しているが、安倍政権が行おうとしている年内の、統一地方選挙前の衆議院解散総選挙には断固反対するものである。(朝日新聞14年11月15日)』
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神奈川新聞も、自民党の神奈川県連の議員が、突然の大義なき解散に困惑している様子を伝えている。^^;
『安倍晋三首相が近く衆院解散・総選挙に踏み切るとされることに、県内の自民党地方議員に戸惑いが広がっている。野党が「解散に大義名分がない」と批判を強める中、地元有権者に説得力のある解散理由を説明しかねているからだ。消費増税先送りの是非が争点に値すると信じる議員は少なく、「党本部には国民が納得できる大義を示してほしい」との声が強まっている。
「すわ解散という話があるが、決まったらわれわれはみんなで全力で戦う。17選挙区で1人も散らすことなく勝利し、来春の統一地方選でも全員当選を目指そう」。13日夜、横浜市内で自民党県連が開いた統一地方選勉強会。県連幹事長の竹内英明県議(横須賀市)は、地方選の候補予定者らを前に“臨戦態勢”を印象づけた。
ただ、15日に同市内で開かれた会合後は、取材陣に複雑な心境も明かした。
「民主党政権がダメだったから、2年前に期待されて300議席近い議席を与えられた。国民はいま安倍政権に選挙することよりも、じっくり腰を据えてやってほしいと願っていると個人的には思う」
野党の準備不足や長期政権を狙った戦略とされることに「政権の事情は理解できる」と述べる一方、「消費税は争点にならない。選挙になった場合にどう説明すればいいのか。党本部は有権者が納得できる大義をしっかり示してもらわなければ戦えない」と語った。県連の小此木八郎会長を通じ、党本部に国民が納得できる理屈付けを行うよう申し入れているという。
党内で同様の思いを抱く議員は少なくない。嶋村正県議(港北区)も「報道を見て、支援者も『どうして?』と戸惑っている。増税するから解散して信を問うやり方はあっても、逆に先送りの是非を問うというのはないのでは」と話す。
また長田進治県議(海老名市)は、12日付のブログで不安を隠さなかった。
「降ってわいたような解散総選挙の噂(うわさ)。万が一、ここで大義名分のない選挙をやったら、安倍政権の終わりが始まると感じている」(神奈川新聞14年11月16日)』
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民主党の川端国対委員長が、13日の会見で「安倍総理大臣が衆議院の解散に踏み切るならば、何の理由で解散をするのか全く理解できない。安倍内閣は何も決めることができなかった、みっともない内閣であり、重要法案を通せずに投げ出した」「権力があれば何をやってもいいという姿勢の与党に、国民も評価を下してほしい」と述べていたのであるが・・・。
安倍政権は、発足後からずっと、その権力を好き勝手に使って、国民からの反対・慎重論が強い諸政策を強引に進めて来たわけで。(秘密保護法案を強行成立、集団的自衛権の解釈改憲、辺野古移設などなど。ここから原発再稼動や、集団的自衛権の法制化&自衛隊の海外派遣も進めるつもりでいるし。(-"-) おまけに、最大のウリモノだったアベノミクスもその効果が一般国民に届かないうちに、失敗に終わっちゃいそうだし。ろくなことがないんだよね。(>_<)>
しかも、ここから支持率や求心力が下がる可能性が大きいことを警戒して、今度は、自分の政権を長期化させたいがために、またまた権力を乱用して、自民党の議員さえ本当は納得が行かないような解散総選挙という暴挙を犯そうとしているわけで・・・。
どうか沖縄県の県民&国民の皆さまには、いい加減、安倍政権に「国民の声や生活を無視して、好き勝手やってんじゃねえよ」「図に乗ってんじゃねえよ」と怒りを示して欲しいと。そして、今回の沖縄知事選&総選挙を、本当に「安倍政権の終わりの始まり」の選挙にしたいと切に願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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