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会談に臨む民主党の海江田代表(右から2人目)とみんなの党の浅尾代表(同3人目)ら。合流に向けて動くのか=14日午後、国会内
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141115/plt1411151530003-n1.htm
2014.11.15
「12月2日公示−14日投開票」の日程が有力視される衆院選に向け、民主党とみんなの党の合流構想が浮上している。2012年の衆院選では、公示日のわずか6日前に結成された日本未来の党が“選挙互助会”と揶揄されたが、今回も同様の「急ごしらえ新党」が誕生するのか。
「自公が議席数を伸ばせば負けだ。そうならないように一番よいやり方を短期間に考える」
みんなの党の浅尾慶一郎代表は14日午後、民主党の海江田万里代表と国会内で会談した後、記者団にこう強調した。合流に関しては「まったくの噂だ」とけむに巻いたが、衆院選比例代表の統一名簿作成には「一番効果があるものの中に含まれる」と意欲を示した。
会談はみんなの党側の呼びかけで実現し、共通政策作りや候補者調整を急ぐことを確認した。みんなの党の若手は「水面下ではすでに合流に向けた政策協議も進んでいる」と話す。
両党の急接近を後押ししたのが、消費税増税をめぐる自民、民主、公明3党合意の白紙化だ。政策面の大きな溝だった再増税について民主党が凍結方針を決めたことが「合流への環境整備になった」(前出・みんなの党若手)というわけだ。
ただ、公務員制度改革を掲げてきたみんなの党と、連合の支援を受ける民主党が合流すれば、「選挙向けの野合」との批判は免れない。実際、浅尾氏は13年2月の民主党大会での来賓挨拶で、連合の古賀伸明会長を名指しした上で、民主党の体質を「利害関係者や(労働)組合を大切にし過ぎる」と痛烈に批判している。
党首会談に先立ち、民主党、維新の党、みんなの党などの若手議員ら約50人による会合も開かれ、連携に向けた努力を各党の執行部に働き掛ける方針を確認した。呼び掛け人を務めた民主党の玉木雄一郎衆院議員は記者団に「まずは選挙区調整が必要だが、比例名簿を共通名簿にする案も出された」と説明した。
そんななか、次世代の党の石原慎太郎最高顧問(82)は14日、面会した党所属議員に「もう年もいっているので、体力的にきつい」と述べ、衆院選への不出馬を示唆した。ただ、石原氏は保守層を中心に集票力を持つと見込まれるため、党幹部らは慰留を続けている。
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