http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/525.html
Tweet |
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52086787.html
2014年11月15日 「ジャーナリスト同盟」通信
<国粋主義の集票奴隷>
変われば変わるものだ。公明党・創価学会のことである。新聞テレビを押さえ込んだとの思い上がりもあるだろうが、国民はちゃんと見ている。中国や韓国の人たちも、驚愕しながら監視している。国粋主義の集票奴隷になった信濃町に対して、重大な懸念を抱いている。安倍・国粋主義という評価は、ワシントンの連邦議会調査局の報告書で判明していることである。信濃町SOSといっていい。
<既に武器輸出容認>
公明党の大活躍を機関紙・公明新聞で見ることは出来ないだろう。評判の悪い記事は載せない新聞なのだから。我田引水が政党機関紙の特徴である。まともなジャーナリストは見ないし、読まない。
公明党のおかげで、安倍・国粋主義政治は驀進している。財閥の悲願となっていた武器輸出にゴーサインを出して久しい。
武器輸出3原則を封じ込めてしまったのだ。これは憲法9条の精神から実現した原則である。平和主義に風穴を開けたものである。日本の武器弾薬メーカーとの裏取引が知りたい。
犯人は大田・山口らだろうか。名誉会長が元気なら彼らは首を切られていたであろう。ともかく武器弾薬メーカーに屈した公明党を、誰も想定できなかったことである。
<平成の治安維持法強行>
今の信濃町は安倍レベルである。都合の悪いことは忘れるという習性がある。というのも、創価学会の初代・2代の会長は、悪法の治安維持法で入獄、初代は命を落としている。
3代目も平成の治安維持法に大反対だった。それを大田や山口は強行成立に走った。3代にわたる会長への裏切りである。そのためか永田町には「池田死亡」説が消えない。
獅子身中の虫に乗っ取られてしまった信濃町なのであろう。
<自衛隊参戦法に賛同>
さらに驚くべきことは、自衛隊を戦場に送り込む9条違反の集団的自衛権行使さえも強行してしまった。
平和と福祉を政治信条としてきた公明党のはずだった。これが無くなってしまったのである。国民の戸惑いは広がる一方である。
いえることは、これら世紀の悪法は公明党が反対すれば実現できなかったものである。これの官邸・自民党・財閥からの謝礼がどんなものか?永久に追及されるであろう。あえて指摘しておきたい。
<中国敵視でいいのか>
一連の安倍路線の強行は、隣国への敵視政策から導き出されたものだ。中国敵視政策の具体化でもある。
中国の安倍評価は著しく低い。不信の最たるものである。3年近く首脳会談に応じなかった理由である。72年の友好原則を破壊する安部政治に対して、最大級の警戒心で応じているのも、当然といっていいだろう。
その流れに身を任せている公明党と創価学会なのだ。
<池田路線の放棄>
この日本社会に学会嫌いは無数にいる。しかし、従来の政治路線はおおむね民意にかなったものである。財閥・富豪の味方であることを拒絶してきた。大衆・民衆の味方を豪語してきた。
平和と福祉に貢献する公明党に対して、理解する市民もいたのであろう。無党派層の一部が公明党を支持したことは間違いない。
だが、どうだろうか。この2年の安倍内閣誕生の原動力となった公明党・創価学会は、国粋主義・国家主義の危険な潮流に棹差してきた。だれも否定できない事実である。
「自民党の右翼化阻止」が連立の大儀と叫んできたのだが、これは全くの嘘だった。まんまと国民をだまして、最悪の戦争体制作りに走っている公明党である。それを甘んじて受け入れる創価学会なのだ。
池田路線放棄は何を意味するのか。池田名誉会長の死を意味するものであろうが、問題は池田路線を支持する学会幹部がいないか、もしくはいたとしても、彼らが大田らに封じ込められてしまった点である。
<大儀喪失の創価学会>
安倍・国粋主義に塩を送る信濃町に、もはや大儀はない。大儀のない組織、それが宗教団体・新興宗教だとしても、将来展望はなく衰退を免れないだろう。
暮れの総選挙と春の統一地方選挙に戸惑う公明党・学会幹部も多い、と聞く。
神社本庁・統一教会と連携する創価学会?に違和感を抱く会員も多いようである。天皇制国家主義への復活に抵抗を示す幹部も少なくないだろう。分裂の危機も抱えているのであろう。
大儀喪失の組織の拡大は、たとえ一時的に権力を手にしても、永続性の保証はない。国粋主義の集票奴隷に明日の展望など開けない。信濃町はいま重大な岐路に立たされている。
2014年11月15日記(眞知子72歳誕生日)
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK174掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。