http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/522.html
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〈「生活保護基準額は収入です。これを(一般世帯の)生活扶助相当額の消費支出と比較? 何のためにやっているか、はっきりしてしまうような比較です」〉 みわよしこ 〈財務省が意図する「貧困刑」〉から
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〈社会保障〉審議で削減狙う。(津)
― 赤旗政治記者 (@akahataseiji) 2014, 11月 14
憲法の条文がタイトルで衝撃を受けた。読売も「 受給者への相談や援助を行うケースワーカーを描く『健康で文化的な最低限度の生活』が注目を集めている」と紹介する。 書店に平積み。再読した。(津)
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― 赤旗政治記者 (@akahataseiji) 2014, 11月 14
福祉事務所でも読まれる…生活保護テーマの漫画
生活保護の受給世帯は過去最多の160万8994世帯(7月現在)。
貧困が大きな社会問題となる中、受給者への相談や援助を行うケースワーカーを描く『健康で文化的な最低限度の生活』(小学館、既刊1巻)が注目を集めている。
作者の柏木ハルコさん(44)に福祉の最前線に挑む理由を聞いた。
東京都内の区役所に就職、福祉事務所に配属になった義経えみるは、ケースワーカー業務に就くことに。「これから死ぬ」という電話、母親に置きざりにされた子ども……。
人の暮らしや困窮にじかに接する仕事の厳しさを最初からヒロインに突きつけるが、「生活保護について耳に入ってくるのは『不正受給』など漠然として断片的な情報だけ。実態がよく理解されていないようなので、ありのままの姿を描こうとした」という。
知識も経験もない主人公が右往左往しながら成長していく姿は、ルポ漫画とは一線を画したおもしろさだ。制度を簡潔に説明しつつ「離婚に伴う慰謝料や養育費をもらうと、その分保護費を返還しないといけない」と実例もちりばめている。
柏木さんは、25歳でデビューしてから長い間、「マンガは自己表現の手段だった」と振り返る。転機は東日本大震災。「漫画を通して社会を見つめたい」と、生活保護を新作の題材に選んだ。「自業自得とか不幸が重なったとか、生活保護に対していろんな感情を持っている人がいる。すごくデリケートな問題なので、どう描くかとても悩んだ」と打ちあける。
取材に2年ほど費やし、ケースワーカーや受給者にも話を聞いた。徹底的な取材に基づく描写は、現役のケースワーカーからも高い評価を得ており、新人に読ませる福祉事務所や授業で使用する大学もあるという。
「離婚や病気など生活保護に至る経緯は様々。まだまだ全体像をつかみきれていない」と「週刊ビッグコミックスピリッツ」での連載の傍ら、受給者への取材を続けている。
受給者の視点も
生活保護受給者の視点で描かれたのが、さいきまこ『陽のあたる家』(秋田書店)。ごく普通の4人家族が父親の病気をきっかけに困窮。治療費で貯金は底をついてしまう。いつ誰が生活保護を受けてもおかしくない現実を丁寧に描いている。
地域の問題を住民らと共に解決する福祉の専門職コミュニティ・ソーシャルワーカー(CSW)を扱うマンガも。CSWの先進地域である、大阪の豊中市社会福祉協議会が原作と文を、ひきこもり経験を持つポリンさんがマンガを担当した『セーフティネット』(筒井書房発売)で、ゴミ屋敷への取り組みなどを紹介する。同市のCSWは今春に放送されたNHKの連続ドラマ「サイレント・プア」のモデルにもなった。(山口千尋)
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