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13日に1期生向け選挙塾を開催(谷垣幹事長と茂木選対委員長)/(C)日刊ゲンダイ
大義ナシ、支持率最悪…安倍自民党「100議席減」の現実味
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154967
2014年11月15日 日刊ゲンダイ
安倍首相は消費税10%の再増税を先送りし、解散・総選挙に突っ込む。自民党幹部は、「いまなら減っても1割(20〜30人)程度」と計算しているらしいが、大甘だ。選挙のプロたちは「100人ぐらい減ってもおかしくない」とみている。
今度の選挙で厳しいのは119人いる自民党の1期生たちだ。前回、民主党へのアゲンストの風だけで通った連中だ。たった2年間では実績も何もない。風がやめば苦戦必至だ。
「1期生はこの2年間、どんな仕事をしたのか。何か成果をあげているのか。有権者はシビアに見ている。そのうえ、相手は民主党の中堅やベテランです。捲土重来を期し、地元に張り付いて活動をしてきた。小選挙区に出て、バッジをつけた自民党の1期生は100人ほどですが、自民党関係者も20〜30人は落ちるのではないかとみている。20人、30人が落ちるということは60人くらいがボーダー線上だということです。相当数が落ちてもおかしくない」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)
■北海道は4勝8敗
最近、メディアが独自に情勢調査した北海道では、自民党は予想以上の苦戦だったという。
「前回は12選挙区全てで自公が勝ちましたが、直近のメディアの調査で当選ラインにいるのは、町村氏(5区)、堀井氏(9区)、中川氏(11区)、武部氏(12区)のわずか4人だったそうです」(地元関係者)
この通りなら、前回12勝が今回は4勝8敗になる。まさしく、オセロゲームである。
大体、追い風が吹いていた前回ですら、共産党を除く野党が候補者を一本化していたら113選挙区で自民党の当選はひっくり返っていた。自民党安泰なんて冗談じゃないのだ。
まして、国民は大義なき選挙の正体を見破り怒っている。それでなくても、安倍内閣の支持率は相次ぐ閣僚スキャンダルと景気失速でガタ落ちしている。
朝日新聞の調査(今月8、9日)では前回より7ポイントも下落し、42%。大幅な支持率下落はNHK(今月7〜9日)でも同様。先月から8ポイント下がって44%になり、第2次政権発足以来最低を記録した。
世論が急速に安倍政権に冷ややかになりつつある時期の解散・総選挙なのである。100議席減は大げさではない。
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