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2014年 11月 15日
昨日の『安倍自民に逆襲する鍵は野党共闘〜維新の橋下が、ついに民主との選挙協力で譲歩+錦織圭』の関連記事を・・・。
自民党の中では、先送り解散に賛成か反対かはさておき、もはや解散は避けられないというムードが漂っている様子。^^;
ただ、前回の衆院選で、アベノミクス旋風の追い風に乗って当選した議員は、安倍内閣の支持率が高いうち&野党共闘が調わないうちに戦った方が有利だと考えているのか、この解散を歓迎しているようなのだけど。
でも、先日も書いたように、増税派のベテラン議員からは、解散の大義名分に関して疑問が呈されている上、議席が減ることへの懸念の声も出ているようだ。(・・)
『安倍晋三首相が年内の衆院解散・総選挙の意向を固めたことに対し、足元の自民党内から、ベテラン議員を中心に「大義がない」など反対の声が公然と出始めた。(中略)
「消費税率を10%に上げることと解散が、どうして論理的につながるの
か。全く理解できない」
自民党税制調査会の重鎮、町村信孝元官房長官は12日、記者団に不満をあらわにした。安倍首相が消費増税を先送りしたうえで、解散に踏み切るとの観測が流れているからだ。町村氏は「選挙をやれば、議席が減るとみんな思っている」とも指摘した。(朝日新聞14年11月13日)』
『自民党の野田毅税制調査会長は12日の党税調の会合後、記者団に、安倍首相が消費税率10%への引き上げ先送りを判断した場合の解散を検討していることについて、「国民に理解される(解散の)大義が提示されないと、しっぺ返しを受ける」と批判した。(読売新聞14年11月13日)』
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mewとしては、是非、国民の手で、安倍自民党にビシッとしっぺ返しをして、何とか単独過半数割れに追い込んで欲しいところなのだけど。(・・)
昨日も書いたように、そのためには野党がいかに選挙協力を行なえるかが、大きな鍵になる。(@@)
でもって、今回は・・・朝、ブログを書く時間がとれないので、(昨日、一部を引用したのだけど)、日刊ゲンダイの記事から、もし野党がうまく選挙協力を行なえれば、自民党の議席がかなり減りそうだという内容のものを2つ、mewの期待を込めてアップをしたいと思うです。(・・)
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『安倍首相マッ青…12・14総選挙 動き始めた「野党協力」
2014年11月12日 日刊ゲンダイ
11月解散がいよいよ決定的になってきた。自民党の茂木選対委員長は「いつ解散があってもいいように選挙の準備をする」と記者団に答え、公明党の支持母体「創価学会」も、選挙に備え急きょ、11日幹部会を開いた。
もともと官邸サイドが意図的に流した「解散風」だったが、官邸の思惑通りの展開か、というとちょっと違う。「解散風」に野党がビビるどころか、予想に反して野党の“選挙協力”が実現しそうなのだ。
自民党のなかで「年内解散」が広がったのは、野党の選挙準備が整わないうちに選挙をすれば勝てる、という計算があったからだ。ところが、この読みは裏目に出た。
「選挙協力は時間をかければ進むというものじゃない。むしろ時間をかけるほど、それぞれの政党の候補者擁立が決まり、候補者調整が難しくなる。でも、いま解散になったら、候補者の決まっていない空白区も多いから野党の候補者調整は比較的スムーズにできる。なにより、野党の幹部は“乱立したら勝てない”という危機感を共有しています」(政界関係者)
■東京選挙区では統一候補擁立
選挙協力の余地が大きいのは、民主党が全295選挙区のうち候補者を130人程度に抑えていることだ。残り160選挙区は、ほかの野党に譲る方針でいる。野党第1党の民主党が半分近くの選挙区を譲ればほかの野党も文句はない。
すでに東京選挙区では、12区(青木愛=生活)、14区(木村剛司=生活)、15区(柿沢未途=維新)、19区(山田宏=次世代)の4選挙区で野党統一候補を擁立するという話が水面下で流れている。
「週刊文春」のシミュレーションによると、野党の選挙協力がもっともうまくいった場合、自民党は232議席にとどまり、単独過半数を割るという。選挙協力が成功するかどうか、カギは野党第2党の「維新の党」が、応じるかどうかだ。橋下徹は民主党を毛嫌いしている。
「もし、大阪の19選挙区で野党候補が乱立したら、維新候補は自公候補に全敗しそうです。でも、野党結集ができれば、11勝8敗になる。橋下徹市長が、お膝元の大阪をどう考えるかです。大阪での勝利を最優先するなら、ほかの選挙区では民主党に協力せざるを得ないでしょう」(大阪府政事情通)
すでに「11月20日解散―12月14日投票」という具体的なスケジュールも流布されている。野党の選挙協力が成功すれば、激戦になりそうだ。』
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『12年総選挙 野党一本化で「自公113選挙区敗北」だった
2014年11月13日 日刊ゲンダイ
野党が準備不足の今のうちに解散した方がいい――。“お友だち”のこんなアドバイスを受け、安倍首相は年内総選挙に突っ込もうとしているが、本当にそうか。前回2012年衆院選の小選挙区の得票データを分析してみると、驚くべき事実が分かる。自公は325議席の圧勝だったが、野党が候補者を一本化していたら、なんと自公は113選挙区で敗北していたのである。
北海道では5選挙区で結果がひっくり返る。
東北では8選挙区で逆転だ。津島雄二元厚相の息子の津島淳氏(青森1区)など、1回生中心に涙をのむ。
北関東では14選挙区で敗れる。それも、西川公也農相(栃木2区)、船田元元経企庁長官(栃木1区)、佐田玄一郎元行革相(群馬1区)ら大物が落選だ。
南関東では21もの選挙区でひっくり返る。甘利明経済再生相(神奈川13区)や公明党の上田勇政調会長代理(神奈川6区)が敗北する。
東京では14選挙区で逆転。辞任した松島みどり前法相(東京14区)や安倍首相側近の萩生田光一総裁特別補佐(東京24区)が敗れる。
■敵失で大量当選
北陸信越では5選挙区。東海では15選挙区。上川陽子法相(静岡1区)が負ける。近畿では17選挙区。伊吹文明議長(京都1区)が敗退する。中国では2、四国では3、九州では9選挙区だった。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。
「前回選挙で自公が圧勝したのは、他党が候補者を一本化できなかったことによる“敵失”です。事実、自民党の得票率は平均3割程度にすぎず、横ばいでした。永田町では<選挙をするなら、野党が準備不足の今しかない>ともっともらしく語られていますが、前回のように自民党政権へ戻そうという追い風があっても得票はその程度だったのです。野党が一本化できれば、ひっくり返る選挙区は数多くありますよ」
民主、維新、みんな、生活の野党4党は近く統一候補の擁立で本格的な調整に入るという。大量逆転が現実になる可能性が高まってきた。』
安倍政権の暴走を1日も早く阻止するために、頑張れ、野党! o(^-^)o
THANKS
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