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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141114-00000013-mai-pol
毎日新聞 11月14日(金)7時1分配信
安倍晋三首相が先送りの方針を固めた来年10月の消費税率10%への引き上げについて、新たな増税時期を1年半後の「2017年4月」とした上で、生活必需品の税率を低く抑える軽減税率を同時に導入する検討に入ったことが分かった。公明党は軽減税率の導入に積極的だが、自民党には慎重意見もあり、衆院解散・総選挙に向けた与党協議を通じて調整される見通しだ。複数の与党関係者が13日明らかにした。
それによると、自民党の野田毅税調会長と公明党の北側一雄副代表は今月上旬までに、来年10月の増税を前提に軽減税率の導入時期を「税率引き上げから1年半後(17年4月)」とすることを口頭で合意。首相にも9日の外遊出発前に伝えた上で、年末の15年度与党税制改正大綱に明記する方向で一致していた。
しかし、首相はその後に増税先送りの方針を決定。公明党は17年4月の増税ならば軽減税率の準備期間は変わらず、同時導入は可能とみており、自民党に引き続き大綱への明記を働きかけている。公明党幹部は13日、「準備に必要な期間が確保できる。首相が増税先送りで信を問う根拠にもなる」と語った。
財務省は昨年の与党税制協議会で、軽減税率導入に必要な準備期間を「1年半程度」と説明した。事業者のレジのシステム改修などに必要な期間で、自公両党の税制協議でも「1年半」を前提に議論が進んできた。自民党税調幹部は13日、「前提が変わったので改めて協議したい」と述べた。野田氏と北側氏が週明けにも再協議する。
公明党は、首相が衆院解散と増税先送りを表明する際、軽減税率導入を明言することを期待。同党は衆院選公約でも、軽減税率の導入を柱に据える構えだ。【高本耕太、横田愛】
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