http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/462.html
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11月13日 鳩山検審(東京第四検察審査会)では、小沢検審以上に不可解な審査員日当旅費支払が!
http://civilopinions.main.jp/2014/11/1113_2.html
2014年11月13日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]
11月7日、フリージャーナリスト黒藪哲哉氏がMEDIA KOKUSHO で、『「小沢検審」にみる不可解な旅費支払い、島から来た審査員に4万円、支払遅れが6回にも』 と書いた。
http://t.co/P72Dg53QlN
今度は、小沢検審と同時期に審査された鳩山検審(東京第四検審)について、日当旅費支払状況を調べた。
<鳩山事件と鳩山検審の日当旅費支払について>
鳩山事件とは、鳩山元首相が母親から18,000万円の譲渡を受け、秘書がこれを支援者120人からの献金として政治資金収支報告書に記載した事件である。市民から告発を受けた検察は、「私は秘書が偽装したことを知らなかった」とする鳩山氏の上申書をもらって、鳩山氏の取り調べをせず不起訴とした。これを不服とした市民が、2010年1月検審に申し立てをし、東京第四検審に割り振られた。小沢事件の起訴相当議決が発表された前日の4月26日に、東京第四検審は「不起訴相当」議決を発表した(小沢事件、鳩山事件の年表)。
http://civilopinions.main.jp/items/%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%80%81%E9%B3%A9%E5%B1%B1%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8.pdf
鳩山事件こそ明らかな政治資金規正法違反で「起訴相当」になって当然なのに、真逆の議決結果が発表された。鳩山事件を審査した第四検審は、小沢事件を審査した第五検審同様、2009年5月に新設された検審で、ここでも審査員を選ばなかった可能性が高い。鳩山氏を「不起訴」にし、小沢氏を「起訴」にするという筋書きが予め作られていたようにみえる。
鳩山検審の日当旅費支払状況をまとめると以下のようになる。
鳩山検審日当旅費支払
http://civilopinions.main.jp/items/%E9%B3%A9%E5%B1%B1%E6%A4%9C%E5%AF%A9%E6%97%A5%E5%BD%93%E6%97%85%E8%B2%BB%E6%94%AF%E6%89%95.pdf
(小沢検審日当旅費支払とよく似ている)
http://civilopinions.main.jp/items/%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E6%A4%9C%E5%AF%A9%E6%97%A5%E5%BD%93%E6%97%85%E8%B2%BB%E6%94%AF%E6%89%95.pdf
<検審事務局は、島から来た審査員(旅費45000円/回)、新幹線で来た補充員(55000円/回)の請求書を乱発>
・島から来た審査員(111333)が、2月〜5月の4か月間で10回出席。
それまで1泊だった請求が、4月21日から2泊の請求になっている。(111333の請求書)
http://civilopinions.main.jp/items/111333%E3%81%AE%E8%AB%8B%E6%B1%82%E6%9B%B8.pdf
・新幹線でくる補充員(103829)が 2月〜4月の3か月間で6回も出席。(103829の請求書)
http://civilopinions.main.jp/items/103829%E3%81%AE%E8%AB%8B%E6%B1%82%E6%9B%B8.pdf
検審事務局と東京地裁はグルになって、高額支払者を2人も入れて裏金を増やしたとみられる。
だが、この欲のかき過ぎが大きな落とし穴となった。
<新幹線で来る補充員(103829)の請求書作成の際、請求者欄に島から来る審査員(111333)の名前を印字してしまった>
4月21日請求書51と4月26日の請求書71は、以下の訂正がなされている(請求書51と71)
http://civilopinions.main.jp/items/111333%E3%81%AE4%E6%9C%8821%E6%97%A5%E3%80%8126%E6%97%A5%E8%AB%8B%E6%B1%82%E6%9B%B8.pdf
『 検察審査員→補充員
捨印の下に「5字削、3字加」の文字
111333→103829 』
4月21、26日両日とも111333の請求書が別に存在する(111333の4月21日、26日請求書)。
http://civilopinions.main.jp/items/4%E6%9C%8821%E6%97%A5%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E5%88%86%E3%81%AE%E6%94%AF%E6%89%95%E4%BC%9D%E7%A5%A8.pdf
4月21日、26日会議分の決議書と債主内訳書をみると、いづれも103829の口座に請求書記載の金額を振り込む手続きがなされている(4月21日会議分の支払帳票)。
http://civilopinions.main.jp/items/4%E6%9C%8821%E6%97%A5%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E5%88%86%E3%81%AE%E6%94%AF%E6%89%95%E4%BC%9D%E7%A5%A8.pdf
検審事務局が103829の請求書を作る際、請求者の欄に111333の印字を打ってしまったことが間違いの始まりのようだ。
111333の印字は、地裁出納課が請求者の氏名を確認し、111333の氏名を印字したと考えられる。請求者の氏名が111333であれば、103829から承認印はもらえないから、103829の補充員は審査会議に出席していなかったと考えられる。
もし、103829の審査員がいたとすると、「補充員」を「検察審査員」と印字し間違えたことに対し、その請求書を作り変えてもらうか、「検察審査員→補充員」の脇に訂正印を押すなどの手で納得すると考えられる。しかし「検察審査員→補充員」の訂正と捨印の下に「削5字、加3字」 に記載したのは検審事務局職員ではない。検審事務局職員が気付いていたら、4月26日に同じ間違いをするはずがないからである。というわけで、地裁出納課職員が、検審事務局が氏名を書き間違えたことに気付いて訂正したと考えられる。このことからも、103829の審査員は4月21日、26日の審査会議には出席していない。従って請求書は検審事務局が作った架空の請求書といえる。
この請求書はどのようにして作られ、訂正され、支払いがなされたかを手順を追って解説してみる。
請求書作成ミスと支払処理について
http://civilopinions.main.jp/items/%E8%AB%8B%E6%B1%82%E6%9B%B8%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E8%B5%B7%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%8B.pdf
<鳩山検審でも、「船で来た審査員」と「新幹線で来た補充員」だけを先に支払い、その後3回の会議分をまとめて払い>
3月3日は15人が会議に出席したことになっているが、このうち「船で来た審査員111333」(43,350円)、「新幹線で来た補充員103829」(52,110円)の2人だけを3月8日に発議している。(高額支払者のみ先払い)
http://civilopinions.main.jp/items/%E9%AB%98%E9%A1%8D%E6%94%AF%E6%89%95%E8%80%85%E3%81%AE%E3%81%BF%E5%85%88%E6%89%95%E3%81%84.pdf
高額者2人だけの先払いは許されるわけがない。
3月3日の残り13人、3月17日18人(「船で来た審査員(111333)」も含まれる)、3月29日13人の日当旅費は、まとめて4月1日に発議している。
めちゃくちゃな支払い方である。
地裁総務課は、遅れて支払われたのは、小沢検審同様に「予算がショートしたため」と回答するであろうが、これも苦し紛れの言いわけである。
鳩山検審の請求書も支払い手続きもデタラメである。「架空審査員」「架空会議」で「架空の請求書」を作るからこういうことになる。
最高裁事務総局、東京の検審事務局、東京地方裁判所のイカサマが見えてきた。
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