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2014年11月13日 「ジャーナリスト同盟」通信
<存在感ゼロのシンゾウ>
安倍にとって北京でのAPEC首脳会議は、絶好の外交活躍の場だった。だが、それを全く生かせなかった。プーチンと会見したものの、年内の日本訪問を断られてしまった。北京で取材していたジャーナリストによると、安倍の存在は21の国と地域の1に過ぎなかった、と酷評される始末である。オバマとの会談さえも実現しなかった。中国新聞は「安倍にしっこくねだられて、やむなく応じた」という報道振りだったし、韓国大統領とは、たまたま晩餐会の隣椅子だったことで、一言二言会話をしたに過ぎなかった。これほど日本の首相の存在感が薄くなったのは、70年代以降初めてのことである。
<中国が好きになった夫人>
韓国に行って韓国好きになったとされる安倍夫人は、俄然今回の中国訪問で「中国好きになった」と見られている。
なにしろAPECをまるでお祭りのようにした中国の接待力に、夫人の方は完全に魅了されてしまったらしい。食事や服装など女性が興味を抱くことに対して、中国の至れり尽くせりの接待に感動したようだ。
安倍は典型的な中国嫌い、しかし夫人はその逆になった?
<圧巻は晩餐会アトラクション>
11月10日夜の晩餐会には、彼女だけではない。プーチンもオバマも口をあんぐりとあけて、見事な中国の芸術などに見とれていたという。
「アトラクションがすごかった。さすが中国、次々と繰り出す美の芸術や大花火に各国首脳はうっとりしていた」という。総合力で強い中国を、今回の会議で世界に発信したようである。
安部の姿が見えなくなり、習近平一人突出するAPEC会議だったという。
なにしろ、会議中の6日間、北京市民はたっぷりと休日を楽しんでいた。これも他国では出来ない芸当である。
珍しく北京秋天が続いてPM2・5も姿を消していた。
<中国主席の前に中国服で>
「見ていて滑稽だったのは、中国は各国首脳と夫人にシルクの中国服を用意、それを着込んで、晩餐会入り口で出迎える習近平夫妻とそれぞれ握手を交わしたのだが、その場面が何度も放映された。
美人妻を従える恰幅のいい国家主席に対して、各国首脳の見栄えがあまりよくないのである。これを見る中国人の自尊心を高めたことま間違いない。
翌日最終日の会議に姿を見せた安倍のつかれきった表情が、少しだけ映像に浮かび上がった。ただ、それだけだった。
2014年11月13日記
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