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特別ページを設けて、「吉田調書」報道に関する第三者機関の見解を報じた13日付の朝日新聞紙面
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141113/dms1411131532018-n1.htm
2014.11.13
東京電力福島第1原発事故をめぐる朝日新聞の「吉田調書」報道について、「ストーリー仕立ての記述は記者の推測にすぎない」と断じた朝日新聞社の第三者機関「報道と人権委員会」。委員会は記事取り消しは妥当とし、掲載前に吉田調書を読み込んだのは記者2人だけという驚愕(きょうがく)の事実も明らかにしたが、ノンフィクション作家の門田隆将氏は、「朝日の本質に迫っていない」と厳しい意見を寄せた。
なぜ、記者2人の暴走を防げなかったのか。12日に公表された委員会の調査結果からは、自社の調査報道に対する朝日の“過信”が随所に浮かび上がった。
取材過程から5月20日の記事掲載直前まで、吉田調書を読み込んだのは担当記者2人だけ。掲載前に編集幹部や当番編集長が調書の閲覧を求めても、記者とチームを組んだ担当次長が「情報源が明らかになるので避けたい」と断り、見出しや内容への疑義が上がっていたが、顧みられなかった。委員会は「担当記者は原発事故取材に関して自負があり、他からの意見を受け付けない姿勢がみられた」とした。
掲載直後から複数の疑義が寄せられ、6月に対策会議が開かれたが、取材記者2人と担当次長は「少なくとも外形的には命令違反行為があったことは間違いない」と主張。同社は週刊誌などに法的措置を検討するとの抗議文を送付した。編集幹部が吉田調書を読み込んだのは、8月18日付で産経新聞が朝日と解釈が異なる調書の内容を報じてからだったという。
自身も週刊誌などへの寄稿で、朝日から抗議文を送られた門田氏は「委員会は、朝日の体質そのものに目を向けようとしていない。不完全だ」と指摘し、こう続ける。
「一番驚いたのは、『取材記者を過度に信頼するあまり、編集幹部は吉田調書そのものを確認しなかった』という点だ。これは全く違う。朝日には原発の再稼働反対という目的があり、チェックするつもりがなかったというのが本質だろう。『葬られた命令違反』という朝日記事の内容は、調書を見ず、記事だけを読んでも、命令違反とは成り立たない、おかしな記事だ。日本と日本人を貶(おとし)めるという自らの目的のためには、何でもやる。慰安婦の強制連行問題と全く同じで、朝日の体質を改めないと問題は何度だって起きる」
朝日の体質はいつ改善されるのか。
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