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2014年11月13日 「ジャーナリスト同盟」通信
<課題山積・強くない自公>
「野党がばらばらなうちに総選挙を」と、国家主義・改憲軍拡野望の自公と官邸が動き出した。集票マシーンの創価学会も。平成の治安維持法と自衛隊参戦に踏み切った公明党が、安倍に塩を送っている。2匹目のドジョウはいない。
アジア外交を破綻させ、アベノミクスで日本経済と財政を悪化させ、庶民の暮らしを混迷にさせている安倍・自公政権を勝利させる日本国民であろうか。民主・共産の野党の出方次第で安倍退陣・自公政権の崩壊が起こりうる。
<野党の受け皿が決めて>
野党が「反国家主義・改憲軍拡NO]の統一戦線を組むことが出来れば、6割以上の無党派層は、支援を惜しまないだろう。第2自民党的な野合では、勝利は出来ない。わかりきっていることである。
国家破綻へと急落している。財政再建に無関心な、ばら撒き自公政権では日
本の再生はない。靖国参拝・改憲軍拡の国粋主義では、国民を安心・安全な大地に送り届けることは出来ない。財閥優遇から民衆優遇の政治に切り替える必要がある。それが今である。大局的見地から、野党は考えて体制を組めば勝てる。多くの国民の声である。
<代々木の野党分断やめよ>
そのためには、いつも自民党に塩を送っている日本共産党の動向が左右する。あえて指摘する必要があろう。表では「自共対決」とほざきながら、実質は野党分断に懸命な同党の対応は、国家主義・国粋主義の自公政権の下では、もはや許されないだろう。
これは天の声である。代々木は、従来の姿勢を改めて乾坤一擲の決断を有権者の前に見せて、歴史に名を残すべきだが、どうだろうか。
<謙虚・謙虚の民主党へ>
野党第1党の民主党の責任も重い。リベラルの結集である。党内の極右・松下政経塾に翻弄されるようでは、大事をなすことはできない。
静かに民意がどこにあるか、そこから野党連携に向けていけばいい。改憲軍拡を庶民・大衆は望んでいない。平和・福祉重視の公平・公正な日本社会実現に期待を寄せている。
拉致問題にみられる自公の謀略外交を望んでいない。戦争体制を推進する日本を世界は見たくない。民主党は謙虚・謙虚に民意を汲み取る野党連携に、必死で知恵を出したら勝てる。
戦後最悪の自公政権を打倒することが民意である。
2014年11月13日記
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