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海上保安庁のHPから
サンゴ密漁対策? 海保「元職員150人募集」の大義名分
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154894
2014年11月13日 日刊ゲンダイ
海上保安庁が退職した職員に「再採用」の募集をかけていることが話題になっている。12月3日まで応募を受け付け、作文や面接、体力検査などを経て12月下旬に採用を決定、来年1月1日から雇用する計画だ。対象は中途退職者で、採用された時点で60歳未満であることが条件。定年退職者は対象外。採用されると通常の国家公務員の身分が保証される。
同庁は毎年、若干名を再採用してきたが、今回のように150人というまとまった数字を募集するのは初めて。海保といえば、小笠原諸島海域で赤サンゴを密漁する中国船に対する警戒の仕事が急増している。その対策のために大規模な再採用を行うのか。
■転職失敗者の救済?
「赤サンゴ対策ではなく、尖閣諸島の周辺海域で万全な警備体制を構築するため、船の経験や通信、法律の知識などがある即戦力を獲得することが目的です。海上保安庁は現在、尖閣周辺の巡視船、巡視艇に全国から職員の応援派遣を受けていますが、職員を増やすことで平成27年度内にきちんとした“専従体制”を敷く方針です」(同庁広報担当者)
人と船を増やして尖閣を守ろうということだが、軍事評論家の神浦元彰氏は「その必要はないでしょう」とこう言う。
「中国船の体当たりを受けたり、海自がレーダー照射を受けたりと、尖閣周辺は物騒な時期がありましたが、いまは比較的落ち着いている。人材の増強が急務という状況ではありません。今回の再採用は中途退職者の救済でしょう。海保を辞めた人の中には転職や起業で失敗した人がけっこういる。『尖閣警備』という大義名分のもとに、彼らに仕事を与えるのが目的じゃないでしょうか」
どさくさまぎれの募集なのか。
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