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今月のトークイベントのお知らせ (濃ゆいです)
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2014-11-12 八木啓代のひとりごと
今月はトークイベントが多い月です。
まず皮切りに、孫崎享さんと対談という形で、去る6日に御茶ノ水でお話をさせて頂きました。米国中間選挙で民主党が大敗し、オバマがレイムダック化しつつある米国での今後の動向や日米関係を孫崎さんに語っていただくとともに、私が提示したのは、メキシコ・アメリカ間の自由貿易協定(NAFTA)でアメリカが、いかに巧妙にメキシコ農業を破壊し、農業大国だったメキシコが農産物輸入国に転落したかという話、また、米軍パナマ侵攻事件と後のイラク戦争につながる、米国の「人物破壊」工作など、孫崎さんの語られるTPPの危険性や日本外務省の内幕とはつながることも多く、なかなか興味深いお話をお伺いすることができました。
また、途中からはTPP問題の専門家、内田聖子さんと、国家戦略特区にお詳しい奈須りえさんが参入されて、ものすごい濃いイベントになったと思います。
Youtubeでもごらんになれますので、ぜひどうぞ。
米中間選挙で【オバマ民主敗北】直後の孫崎享氏×八木啓代氏対談
また、11月21日には、神奈川大学の「キューバの夕べ」のイベントでキューバ音楽に関する講演を行います。ひさびさの音楽ネタの講演ですが、キューバのこととなると政治にも触れないわけにはまいりませんので、単に音楽の紹介や視聴にとどまらず、そちらもちょっとカラシのきいたイベントになると思います。
11月24日は、京都のオイコスの会で、近現代史を専門とされる大阪府立大学の住友陽文教授、慶応大学の堀茂樹教授、消費税問題の論客にして元凄腕トレーダーの岩本沙弓大阪経済大学教授といったそうそうたる方々に混じってのシンポジウムでは、日本の刑事司法の問題について、素人目線で話をさせていただくことになっています。(こちらはすでに定員となっております)
そして、11月26日には、ひさしぶりの、われらが「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」と明治大学がタッグを組んだシンポジウム「メディア報道の罪と罰〜PC遠隔操作事件と本庄トリカブト殺人事件を追う」が開催されます。
今年の前半を大きく騒がせたPC遠隔操作事件は、片山祐輔氏のあっけない自白によって真犯人が判明しましたが、容疑者が犯人だったらそれで良かったというものではなく、この事件での警察検察の捜査実態は、ネットを知らないがゆえの問題点の多いものであり、ある意味では、ネットユーザーは誰でも犯人にされうるようなものでした。
そこで、今回、「デジタル犯罪における『証拠』の意味」と「マスコミが犯人に利用されていた」という前例のない事例を前半のテーマに、そして、後半は、「『犯人』が死刑判決まで受けているのに、そもそも被害者が他殺でないことが明らかになっってしまった(?!)」ことによって、再審になろうとしている「本庄トリカブト事件」で、マスコミが果たした役割と、目撃証言だけで有罪死刑を宣告された事件において、その目撃者の記憶が「捏造」される恐ろしさをテーマに語り合うシンポジウムです。
いままでどおり、入場無料ながら、とっても濃いシンポジウムですので、是非、皆さん、興味本位でけっこうですので、のぞきにおいでください。
テーマ:「メディア報道の罪と罰〜PC遠隔操作事件と本庄トリカブト殺人事件を追う」
日程:11月26日(水)18時30分
会場:明治大学リバティタワー 1F リバティホール
地図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
※場所は駿河台(最寄り駅:お茶の水または神保町)となります
主催:明治大学大学院情報コミュニケーション研究科
協力:健全な法治国家のために声をあげる市民の会
司会: 八木啓代(作家・「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」代表)
パネリスト:野間英樹(PC遠隔操作事件特別弁護人)
生越昌己(ITエンジニア、元Linux協会会長)
高野 隆(本庄トリカブト保険金殺人事件弁護人)
森 達也(映画作家・明治大学特任教授)
神保哲生(ジャーナリスト)
フライヤーのダウンロード
・入場無料
・一般公開ですので、どなたでもご入場いただけます。途中入場も可能です。
・予約はできません。当日先着順のご着席となります。
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